餌付けの経過-3

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セグロは順調に人工餌100%の練り餌まで移行し、スミツキは完全に粒餌を採餌、餌付けが完了しました。
但し、ゴマは相変わらず、アサリすら突かない状況が続いています。
このゴマの体長では、60cmランチュウ水槽を区分けした1/4のスペースでは狭く落ち着けていないことも考えられる為、急遽仕切りを1枚外し1/2のスペースへ拡張。そして、アサリを突くアミを同居させアサリを餌と認識させるように対策を講じました。
過去に餌付けでこれほどまで難航した記憶はありません。
前回の採集魚の餌付けで4つの各ブースにて、アサリを与えていた影響で飼育水が悪化し、今季採集したミナハタが感染症に陥り落としてしまいました。
大切にしていた個体だけに非常に残念です。

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こちらは、餌付け水槽の上段に設置している同一系統の90*30*36cmを二分割にした一時育成槽です。
既に餌付けは完了し、個体のサイズアップを待っている状態です。
トノ(昨年採集)を筆頭に今季採集したスミツキ・イッテン・ミゾレ・フウライの5匹が同居しています。