元祖巨乳AV女優「Dカップ京子」が高齢者のマリアと呼ばれるまで

彼女は今、ゴールデン街にいる
小泉 カツミ プロフィール

日活のコンテストに出場

京子さんがセクシー女優として活躍することになったきっかけは、彼女が大学生時代に付き合っていた彼氏との喧嘩だった。

「静岡の公立大学に通っていたんですが、4年生の時に彼氏と些細なことで喧嘩になっちゃって、腹いせに日活の新人女優のコンテストに出たんですよ」

彼氏の部屋に当時大人気だった麻田奈美の「りんごヌード」のポスターが貼られていたのが喧嘩の理由だった(ちなみにこの「りんごヌード」は、赤い林檎で控えめに股間を隠した写真。当時、青少年の部屋には必ず貼られていたと言われるほど人気を集めた)。

売れっ子になった京子さんは、業界のウラ話を暴露した本も出版。『Dカップ・パフォーマンス』より
 

腹を立てた京子さんは、彼氏と行くはずだった静岡での吉田拓郎のコンサートをすっぽかすことにした。彼女は、コンサートと同じ日に日活の新人女優のコンテストがあることを知り、あわてて申し込んだのだ。

コンテストが行われたのは、東京の池袋のサンシャインシティ。1次予選で出たお弁当を食べて帰ろうと思っていたのだが、図らずも1次、2次予選も通過して最終選考にまで残ったのだ。

「12人残りました。そしたら最終選考では『胸を出してください』と言われた。まったく聞いてなかったんだけど。彼氏にしかおっぱいなんて見せてなかったから、断ろうとしたんです。けれども、他の女の子全員が『やる』と言うんで、仕方なく私も上を脱ぎました」

勇気も虚しく上位3位入賞とはならなかった。ただ、コンテストに来ていたマスコミ関係者から名刺をたくさんもらい、サンシャインシティの中をぶらぶらして静岡へ帰ったのだった。