こんにちは、TAKAです。
みなさんはブラタモリはご存知でしょうか?
ブラタモリはNHKで2008年から放送されている、日本の紀行番組です。日本全国を巡ており、もちろん青森県にもタモリさんが来てました!
今回はそんなブラタモリが書籍化した「ブラタモリ14 箱根、鹿児島、弘前、十和田湖、奥入瀬」の弘前、十和田湖、奥入瀬の部分に注目して内容を私なりにかみ砕いて、お伝えしていきたいと思います。
紹介する本の基本情報
書籍名:ブラタモリ14 箱根、鹿児島、弘前、十和田湖、奥入瀬
初版発行:2018年9月28日
監修:NHK「ブラタモリ」制作班
発行:株式会社KADOKAWA
サムライが作った弘前の宝とは!
ルート1、弘前城
タモリさんが2017年のテレビ取材で弘前を訪れたのは50年ぶりというコメントから始まります。
一行はまずは弘前公園に向かいます。そこでタモリさんが大きな櫓(やぐら)とコメントしたのが弘前城の天守!
弘前城は言われないとわからないくらい初めての人は気が付かない地味な天守なのです。
ポイントはもう一つ、それは正面と裏面で装飾が異なること。(タモリさんはガイドさんが言う前に見抜いてました💦さすがタモリさん、目利きです。)
これは財政が厳しかった弘前藩の経費節約と津軽人の「えふりこき」なとこが出ていると言えます。
「えふりこき」とは標準語で言うと見栄っ張りということです。
この弘前城、実は今は石垣修理中で天守は本来の位置からずれた場所にあります。工事の終了は来年を予定しているみたいなので、本来の場所とは違うレアな弘前城を見たい人は今年がラストチャンスかもしれません。
ルート2、禅林街と百石町
弘前公園を後にした一行は禅林街に向かいます。
この禅林街は戦国時代から江戸時代にかけて弘前を治めた津軽家の菩提寺「長勝寺」をはじめ33のお寺が500メートルの杉並木とともにあります。
禅林街の「禅」の字からわかるように、ここにあるお寺は全て禅宗の曹洞宗のお寺です。
またこの禅林街は城下町にある枡形という防御機構を備えており、弘前藩の出城的な存在でもあったようです。
そのままタモリさん達は町を探索、町名には百石町を始めとして市役所がある白金町、青森銀行記念館の近くの親方町など江戸時代の町名がそのまま残っています。
これは弘前が第二次世界大戦の空襲を免れたことも要因にあります。
ルート3、リンゴと桜
一行は次に長勝寺の南に向かいます。
すると現れたのがリンゴの木です。
青森県というとリンゴですが、そのほとんどが西側の主に弘前周辺で作られています。
弘前のリンゴ栽培を日本一に押し上げたのが、剪定による木の管理方法にあります。この剪定には一つのドラマがあります。
明治維新により、職にあぶれたサムライ達が全国にいましたが、弘前もその例に当てはまりました。彼らは刀を用いたため刃物の取り扱いに長けていました。
そんなサムライ達が刀から剪定ばさみに道具を変えてリンゴ栽培に取り組みました。なので今日のリンゴがあるのはサムライ達の頑張りのたまものだったのです。
またこの剪定技術は弘前公園の桜の保護にも用いられいます。
弘前の桜が綺麗なのはその数の多さもさることながら、手入れの仕方にも秘密があったのです。
十和田湖はなぜ”神秘の湖”に?
ルート1、湖畔の神秘
十和田湖は日本で3番目に深い湖で、青森県と秋田県に跨って存在します。
地図で見ると南側から中山半島と御倉半島が突き出た独特な形となっています。
(本の中では半島の形について図解で説明しています。)
そんな十和田湖にタモリさんは船で漕ぎ出し、湖底から土のサンプルを採取します。
すると出てきたのは軽石でした。
そう十和田湖はカルデラ湖、しかも二重カルデラという変わった形成の仕方をした湖なのです。
分かりにくいかもしれませんが、言葉で説明します。
まず、湖が大噴火の影響でカルデラになります。その後、中山半島と御倉半島の間に再び山ができてこの山も大噴火を起こしてカルデラとなったというものです。
そんな十和田湖のでき方を知ると観光の際に見るポイントが変わってくるかもしれません。
ルート2、渓流の神秘
十和田湖の水の出口は一つしかありません。
それが奥入瀬渓流です。
実はこの奥入瀬渓流、先ほど話した十和田湖の形成と密接に関わっています。
火山が噴火すると火砕流が生じます。これは一種の土砂崩れのようなもので地形を侵食しながら流れます。
噴火が落ち着くと、浸食の後を水が流れて、渓流となりました。
また火砕流が原因で形成されたことでもう一つ特徴のある景観が生まれることになりました。
それは川の流れに段差が多く、滝が多くできたことです。
その数なんと14個!
奥入瀬渓流に行ったら、十和田湖から下って滝巡りなんて観光プランも良いかもしれません。
終わりに
いかがだったでしょうか。
ブラタモリ書籍版は私自身も初めて知ることが多く、図も沢山載っていて楽しく読むことができました。
もしも青森に旅行するならば、一読しておけば旅行計画に幅が出たり、現地での楽しみ方が増えると思いました。
2020/2/2追記
スマートフォンにおいて書籍広告にエラーが出ていました。
見にくい表示になっていてすみませんでした。
以後気を付けます。