次はウネリの影響が少ないポイントを探しに、今度は島の反対側へ移動しました。
ダイバー初心者用のポイントなのか、港内に一寸した磯がありましたが、こちらは期待できそうもないのでパス。
その後、何箇所か移動しながら陸上から確認していたところ、沖に岩礁帯がありウネリが若干消波されているポイントを発見しました。
早速ドボン開始。若干はウネリがあるものの、ここなら何とか採集できそうです。

岩礁帯のある陸側は消波され採集可能なのですが、チョウを期待するも、ここでも居るのは雑魚やツノダシばかりでチョウはナミとフウライを見掛ける程度でした。但し、今回の天候では他に入れるポイントが少ない為、ここを徹底的に攻めることとし、ウネリが直撃している岩礁帯の端部の方へも視野を広げました。
ウネリが高く真面目にシビレますが、四方八方海中を見渡すものの、チョウは殆ど見掛けず、今回の渡航は失敗で終わってしまいそうな予感が早々に漂い始めた頃、前方に薄黄色のシルエットが見えました。遠目からもイッテンだと直ぐに分かりました。
即、戦闘開始。獲物を目掛けて潜るものの、大きなゴロタ石の下場に隠れ追い出し棒を突っ込んでも出てくる気配がありません。
チョウが沢山いるならば、この状況下でしたら直ぐに諦めるのですが、他を見渡してもターゲットに成り得るチョウが全く見受けられないので、ようやく見つけたこのイッテンに的を絞り込むことにしました。
人の気配を気にして出てこないと困るので、一寸離れた水面からずっとイッテンの様子を伺います。イッテンがゴロタから離れた直後一気に潜水、ゴロタに戻れない様に先回りして網で封鎖し、外への誘導が図れたものの、今度は岩礁帯の穴に隠れてしまい、追い出し棒を突っ込みたくても大量のガンガゼの住処であるため手に負えません。
イッテンが表に出ては攻め、また別の所に隠れかなりの時間が経過し、そうこう繰り返しているうちに、採り易そうなゴロタの下に隠れました。
このチャンスを逃すワケにはいきません。深さは3~4mほど、結構浅い。呼吸を整え一騎に潜水。ゴロタの端部を待ち受け網で包囲し、追い込み網の柄で突付くことを繰り返しているとゴロタから出てきてようやくゲットすることがきました。

計測はしていませんが、恐らく2時間位は格闘していたと思います。
この格闘で体力消耗ノックアウト!疲れきったので初日の採集は終了し、ホテルへ向かいました。
ダイバー初心者用のポイントなのか、港内に一寸した磯がありましたが、こちらは期待できそうもないのでパス。
その後、何箇所か移動しながら陸上から確認していたところ、沖に岩礁帯がありウネリが若干消波されているポイントを発見しました。
早速ドボン開始。若干はウネリがあるものの、ここなら何とか採集できそうです。
岩礁帯のある陸側は消波され採集可能なのですが、チョウを期待するも、ここでも居るのは雑魚やツノダシばかりでチョウはナミとフウライを見掛ける程度でした。但し、今回の天候では他に入れるポイントが少ない為、ここを徹底的に攻めることとし、ウネリが直撃している岩礁帯の端部の方へも視野を広げました。
ウネリが高く真面目にシビレますが、四方八方海中を見渡すものの、チョウは殆ど見掛けず、今回の渡航は失敗で終わってしまいそうな予感が早々に漂い始めた頃、前方に薄黄色のシルエットが見えました。遠目からもイッテンだと直ぐに分かりました。
即、戦闘開始。獲物を目掛けて潜るものの、大きなゴロタ石の下場に隠れ追い出し棒を突っ込んでも出てくる気配がありません。
チョウが沢山いるならば、この状況下でしたら直ぐに諦めるのですが、他を見渡してもターゲットに成り得るチョウが全く見受けられないので、ようやく見つけたこのイッテンに的を絞り込むことにしました。
人の気配を気にして出てこないと困るので、一寸離れた水面からずっとイッテンの様子を伺います。イッテンがゴロタから離れた直後一気に潜水、ゴロタに戻れない様に先回りして網で封鎖し、外への誘導が図れたものの、今度は岩礁帯の穴に隠れてしまい、追い出し棒を突っ込みたくても大量のガンガゼの住処であるため手に負えません。
イッテンが表に出ては攻め、また別の所に隠れかなりの時間が経過し、そうこう繰り返しているうちに、採り易そうなゴロタの下に隠れました。
このチャンスを逃すワケにはいきません。深さは3~4mほど、結構浅い。呼吸を整え一騎に潜水。ゴロタの端部を待ち受け網で包囲し、追い込み網の柄で突付くことを繰り返しているとゴロタから出てきてようやくゲットすることがきました。
計測はしていませんが、恐らく2時間位は格闘していたと思います。
この格闘で体力消耗ノックアウト!疲れきったので初日の採集は終了し、ホテルへ向かいました。