二階幹事長の発言に「謝謝」の嵐 新型肺炎めぐり中国に示した「配慮」
2020/1/29 15:05
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新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中国で、日本の対応に注目が集まっている。
茂木敏充外相が中国に対する支援を表明した動画は2000万回以上再生され、「謝謝」という感謝の声が相次いでいるのに加えて、自民党の二階俊博幹事長は「親戚の人が病になった」という思いを日本人が持っていると説明。「早く奮起をして元気になっていただきたい」などと激励した。
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インタビューに答える自民党の二階俊博幹事長(写真はフェニックステレビから)
インタビューに答える自民党の二階俊博幹事長(写真はフェニックステレビから)
茂木外相の「全面的に支援」表明の会見動画は2000万回再生
茂木敏充外相は1月26日夜に王毅(ワン・イー)外相と電話会談し、直後に開いた記者会見で、「感染症の拡大防止について日本として協力できることがあれば全面的に支援したい」などと伝えたことを明らかにした。王氏が肺炎の問題で電話会談を初めて行ったのが茂木氏だ。
この会見動画を香港フェニックステレビのリー・ミャオ東京支局長が微博(ウェイボー)に投稿したところ、2000万回以上再生され、コメント欄には両手を合わせた絵文字とともに「謝謝」の声が相次いだ。08年の四川大地震でも日本が早い段階で救援隊を送ったことに触れて「政治のことは分からないが、私は真実を知っている」と日本をたたえる声もあった。
救援は中国の為だけじゃないからなぁ。
水や食料、高カロリー栄養食なども必要だ。 ことに低栄養状態の貧困層の栄養改善は、 感染防御として有効だ。 現地では食料不足も始まっている。 赤十字を介して、 日本政府は北京政府と緊密な 情報交換を行うべきだ。 人間として真になすべきことをなせ!