ジャパンCの褒賞金増額を発表、外国馬は最高300万ドル 昨年史上初の海外勢ゼロ

 JRAは1日、ジャパンCの褒賞金制度の一部変更を発表した。39回目だった昨年、レース史上初めて外国調教馬がゼロとなったことを受け、芝で活躍する海外の一流馬の参戦を促すため、褒賞金の対象を新たに豪タンクレッドS、米マンハッタンSの2競走を追加し、これに伴い、ダートの2競走(ドバイ・ワールドC、米ブリーダーズCクラシック)が削除された。

 また、外国調教馬に対する褒賞金の金額が見直されて、ドバイ・シーマクラシック、凱旋門賞など24の指定外国競走の当年の優勝馬が出走した場合、1着馬の褒賞金は従来の1・5倍の300万ドル(3億2400万円、従来2億1600万円、1ドル108円で計算)、2着は120万ドル(1億2960万円、従来4320万円)、3着は75万ドル(8100万円、従来2700万円)、4着以下は20万ドル(2160万円、従来1080万円)となった。

 さらに、交付対象外の外国調教馬についても、着順に関わらずに10万ドル(1080万円)を交付することになった。

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