【阪神】高山、ランチ特打で志願して福留と“対戦”も「力みすぎた」

　阪神・高山俊外野手（２６）が１日、沖縄・かりゆしホテルズボールパーク宜野座で福留孝介外野手（４２）と“対戦”した。

　春季キャンプ初日。球界最年長の大ベテランがランチ後の特打に打撃投手として“登板”。すると「孝介さんが投げると聞いたので『僕がいきます』と言いました。志願打撃です」と名乗りを上げた。「一球一球、ありがたみを感じながら打ちました。でも、力みすぎてまだまだだなと思われたと思います」と苦笑いを浮かべた。

　今季、２人は外野のポジションを争う。昨年の契約更改後には、高山があえて自身に重圧をかけるように「孝介さんや糸井さんを押しのけてというか。『高山に勝てなかった』と言われるぐらい…」と宣言。福留は「俺は全然、いいと思う。自分の気持ちは絶対大事」と競争を歓迎していた。