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【芸能・社会】

沢尻被告は薬物について猛勉強 主治医のテストは合格点 「思った以上に理解していた」

2020年1月31日 23時13分

初公判を終え、東京地裁を出る沢尻エリカ被告と関係者を乗せたとみられる2台のワンボックス車(神代雅夫撮影)

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 麻薬取締法違反の罪に問われた女優の沢尻エリカ被告(33)は31日、東京地裁(滝岡俊文裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。

 沢尻被告の主治医と兄が証人として出廷した。主治医によると、MDMAやLSDへの心身の依存について「幻覚剤については見いだせなかった」と説明した一方で、「大麻については軽い依存が認められる」と指摘した。沢尻被告は「コントロールしてやめられると思っていた。依存があったのはショックだった」と声を絞り出した。

 沢尻被告は保釈後、病院で薬物について猛勉強中だという。主治医は「テストをつくったら思った以上に理解していた」と「合格点」を与え、今後について「お母さんとレストランをやるのもいいし、学校で学んだり、社会とうまく接すること」と提案した。飲食店経営者の兄も「僕の方でサポートしていきたい。同居してサポート、監視していく」と話した。月1回の治療を継続的に行う復帰計画も示した。

 

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