繰り返される富裕層減税の穴埋めに貧困層ほど重い消費税が増税され、ひとり親家庭の命綱である母子加算を削減するような議論の余地がない悪政が罷り通っていると思いきや、閣議決定された「私人」である筈の昭恵夫人に税金から「日当」が支払われている国ニッポン。
末期のフランス絶対王政かと。
政府は31日の閣議で、安倍晋三首相の昭恵夫人に対し、首相の外国出張や行事出席に同行した場合に交通費や日当を支払っていたとする答弁書を決定した。2013年度は航空賃と日当で85万4980円、14年度は同95万5310円を支出していた。立憲民主党の有田芳生参院議員による質問主意書への答弁。
「内閣官房および外務省で確認した限り」として回答した。15年度は鉄道賃1万4910円、16年度は鉄道賃および航空賃90万1630円、17年度は該当なし、18年度は鉄道賃1万7480円、19年度は鉄道賃1万9230円。
安倍晋三が大好きなバラマキ外遊をするたびに、政府専用機は予備機を含めて常に2機で飛ぶが、その2機目には経団連の大企業のお偉いさんたちが100人以上も搭乗し、安倍晋三のお供をしている。毎回の数千万円の費用はすべて税金だ。国民は1人8万円も巻き上げられるのに「アベ友」はタダ旅行、ずいぶん違うよね。