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【政治】

「桜」懇親会領収書 首相、提出を拒否 衆参予算委

衆院予算委で答弁する安倍首相=31日午前、国会で

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 衆参両院の予算委員会は三十一日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席してそれぞれ集中審議を行った。首相は、昨年四月の「桜を見る会」の前夜に都内のホテルで開かれた首相後援会主催の懇親会に関し、会費の領収書を参加者に渡した証拠となるコピーなどの資料提出を一貫して拒否した。 (清水俊介)

 衆院の審議で野党共同会派の山井和則氏(無所属)が「実物が一枚も見つからない」と領収書の存在を疑問視。首相側が懇親会参加者に頼み、コピーを国会に提示するよう求めた。

 首相は「ホテル側が間違いなく手書きで全員に配っている。それが全てだ」として提出に応じなかった。首相自身は「実物を見ていない」と説明。「インターネット等に表示している方がいると承知している」と話した。山井氏は「首相の答弁は信用できない」と批判した。

 参院の審議では野党共同会派の石橋通宏氏(立憲民主)が、ホテルの協力を得てカーボン紙による領収書の写しの提出を求めた。首相は「ホテルとの契約の当事者はあくまで個々の参加者。写しの提出を求めることは困難だ」と拒否した。

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に関し、共産党の塩川鉄也氏は衆院の審議で、政府のカジノ管理委員会の事務局にIR誘致を目指す自治体に助言を行う監査法人の職員が出向しているのは公平性に問題があると指摘した。武田良太国家公安委員長は、管理委に事業者選定の権限はないと指摘。事務局の人選については「厳正なカジノ規制を立案する上で必要な能力、経験を求めた」と説明した。

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