皆さんこんにちは、日本の投資家兼医者のAFURO KENです。
今回は【世界経済を学ぶ】米国株銘柄 アップル (Apple) 2020年第1四半期決算【APPL】という事で、公式ホームページの Apple 2020 First Quarter Resultsを元に、2020年1月29日に発表となったアップルの2020年第1四半期に関してお話しさせて頂きたいと思います。
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アップルのまとめ記事は以下をご参照ください。
目次
- アップル (APPL) 2020年第1四半期決算のポイント
- アップル (APPL) 2020年第1四半期決算の地域、製品ごとの売上高まとめ
- アップル (Apple) 2020年第1四半期決算市場予想との比較
- アップル (Apple) 2020年第2四半期決算予想は?
- アップル (Apple) 2020年第1四半期決算まとめ
アップル (APPL) 2020年第1四半期決算のポイント
以下にConsolidated Earning Informationを示します。
2020年第1四半期の売上高は918.2億ドルで前年同期の843.1億ドルから9%の増加、利益も222.4億ドルで199.7億ドルから11%の増加、1株当たり利益 (Diluted EPS)も4.99ドルで4.18ドルから19%の増加となっています。
以下にキャッシュフローを示します。
2020年第1四半期のフリーキャッシュフローは168.5 億ドル、前年度の325.3億ドルからは48%の減少となっておりますが、投資キャッシュフローがマイナスとなってことに起因しており、経営キャッシュフローは前年比で14%増加しております。
アップル (APPL) 2020年第1四半期決算の地域、製品ごとの売上高まとめ
以下に地域、製品ごとの売上高のまとめを示します。左が2020年第1四半期、右が前年同期です。
地域別には特に米国内での売上高増加が今期は413.7億ドルで前期の369.4億ドルから12%増加しております。ヨーロッパ、日本を除くアジア、中国でも売上高は増加しておりますが、日本での売上高は11%減少しております。
製品別ではMac、iPadの売上高がやや減少しているものの、iPhone、Wearables, Home and Accessories、Servicesは増収となっております。
アップル (Apple) 2020年第1四半期決算市場予想との比較
・Diluted EPSは4.99ドルで市場予想を0.45ドル上回った。
・売上高は918.2億ドルで市場予想を34.1億ドル上回った。
増収増益で市場予想も上回っております。
アップル (Apple) 2020年第2四半期決算予想は?
以下に2020年第2四半期決算見通しを示します。
・収益見通しは630-670億ドルで市場予想の624.7億ドルを上回った。
・売上総利益見通しは38-39%で市場予想の38.3%と同様。
・営業費用は96-97億ドルで市場予想の93.1億ドルを上回った。
次期の売上高見通しも市場予想を上回っているようです。
アップル (Apple) 2020年第1四半期決算まとめ
アップルの2020年第1四半期決算に関してお話しさせて頂きました。
増収増益で市場予想も上回り、2020年第2四半期予想も期待できそうです。
保有銘柄の中では1番の好決算と言えます。
今後に更に期待しましょう。
*アップル公式ホームページのApple 2020 First Quarter Resultsを参照させていただきました。