今後について

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いつも東関部屋を応援していただきありがとうございます。

昨年12月の親方死去の際には、たくさんの方がお別れに来て下さり、立派に送り出すことができました。
このブログにもお悔やみのコメントをたくさんいただきました。
本当にありがとうございました。

今後の東関部屋について、皆さんにもご心配をおかけしていたことと思います。
本日報道にもありましたとおり、振分親方が部屋を繋いでくれることになりました。
親方が亡くなってから、混乱の中部屋のみんなで本当に色々な方法を考え議論してきました。
振分親方も突然のことで、不安ばかりだと思いますが、力士のため、部屋のため、応援してくださる皆さまのためにも、みんなで頑張ってやっていこうということになりました。

この結論まで、寛大な期間を与えて下さった日本相撲協会と八角理事長には感謝しかありません。

親方の死去という大きな出来事に、やっぱり私はもちろん力士たちも相当動揺していました。
それを見ていると、部屋を、彼らの居場所を残さなければという思いが強くあったのは事実ですが、ただ、部屋の師匠というのは稽古だけでない仕事がたくさんあり、それをこんなにも突然に振分親方に押し付けるような形になってはいけないとも思いました。

そういうことも色々とあり、検討と議論の時間が必要でした。

でも、このような形に決まり、ひとまず亡くなった親方もホッとしていることと思います。
決まった今日は親方の四九日で、何か不思議なものを感じています。

私としては、力士たちと部屋のために今後も引き続きできる限りのサポートをしていきたいと思っております。
亡くなった親方の存在はあまりにも大きくて、亡くなってから、親方が存在しているだけでこんなにも影響力があったんだとひしひしと感じる日々ですが、新しい東関親方と力士たちと、マネージャーもみんなで力を合わせて部屋をやっていこうという気持ちです。

このブログも、題名はどうしようかなぁなどと色々考えつつ、また新しい私の立ち位置において色々発信していけたらと思っています。
とは言っても、私もこの1か月あまりめまぐるしく過ごす中で、その合間にふと、いつもならなんでも報告・相談していた相手が居ないことに急激に寂しさが襲ってくるような毎日で、前向きになったり落ち込んだりしています。
でも、親方が残してくれた部屋と力士たち、そして娘を大切に頑張って生きていきたいと思います。

引き続き、東関部屋をあたたかく見守っていただけますと嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。