栄光からわずか3年…甲子園優勝校の元主将が逮捕 卒業後の転落劇に「挫折に耐えられなかったのか」の声

栄光からわずか3年…甲子園優勝校の元主将が逮捕 卒業後の転落劇に「挫折に耐えられなかったのか」の声
 2017年の夏の甲子園で、見事優勝を勝ち取った花咲徳栄高等学校(埼玉)。31日、その花咲徳栄で当時主将を務めていた千丸剛容疑者が、千葉県警佐倉署に逮捕されたことを複数メディアが報じた。

 報道によると、千丸容疑者を含めた5人は昨年4月26日に千葉・八街市内の住宅に金品を奪う目的で侵入し、居合わせた住人夫婦にバールや刃物などで暴行を加えたとのこと。また、この5人は同日に同市内で発生したナンバープレート盗難事件にも関与しているという。

 2017年夏の甲子園の花咲徳栄は、清水達也(現中日)、西川愛也(現西武)といった後にプロ入りする選手たちを擁し決勝に進出。決勝ではこちらも後にプロ入りする中村奨成(現広島)を擁する広陵(広島)を「14-4」で下し、埼玉県勢としては春夏通じて初めてとなる優勝を飾っていた。

 今回の一件を受け、ネット上からは「せっかくの栄光に何傷をつけるようなことしてるんだ」、「徒党を組んで他人に暴力を振るうなんて言語道断、厳罰に処すべきだ」、「優勝から2、3年でここまで落ちぶれるってことは、元々の素質に問題があったのか?」、「甲子園優勝校で主将までやってたのに、挫折に耐えられなかったのか」といった驚きや批判の声が多数寄せられている。

 「甲子園の舞台で躍動した球児が、その後逮捕されてしまった事例は過去にもあります。例えば、2005年夏の甲子園決勝で駒大苫小牧・田中将大(現ヤンキース)と投げ合った京都外大西の本田拓人は、2011年にひったくりをしたとして逮捕。また、2010年夏の甲子園で東海大相模を準Vに導いたエースで、その後2011年から2016年まで阪神でプレーしていた一二三慎太も、2017年に女性に暴行したとして逮捕されています。甲子園で輝きを放った選手は人生のピークとも言えるほどの名声を得られますがその分、後に挫折を味わった時の反動も大きくなりやすいのでしょうか…」(野球ライター)

 花咲徳栄は今月24日に発表されたセンバツ出場校に選出されたため、4年ぶりに春の甲子園に出場する予定となっている。努力して甲子園切符をつかんだ現役の野球部員たちに、今回の一件が影響を及ぼさないことを祈るばかりだ。

文 / 柴田雅人

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