イギリスが1日EU離脱で欧州は歴史的転換点へ EU加盟国の脱退は初
イギリスは、日本時間の2月1日午前8時にEU(ヨーロッパ連合)から離脱する。
EU加盟国の脱退は初めてで、ヨーロッパは歴史的な転換点を迎える。
EU離脱を目指してきたジョンソン首相は、離脱前日の31日夜に演説を行うほか、議会前の広場では、離脱を支持してきたグループが大規模な集会を行う予定。
イギリスは、2016年の国民投票でEUからの離脱を決めたが、残留派との対立やメイ前首相の離脱法案が3度否決されるなど、議会は混乱し、離脱実現まで3年以上かかった。
今後、EUとイギリスは、離脱にともなう市民生活や経済の急激な変化をさけるため、年末まで現状を維持する「移行期間」に入り、通商協定の締結を目指す。
通商交渉が不調に終われば、「合意なき離脱」と同様の状況に陥ることになり、混乱が生じることも懸念されている。