いだてん

いだてん紀行

38

2019年10月6日放送

外苑競技場の歴史と戦没オリンピアン

建設が進む新国立競技場。2015年に解体された旧国立競技場の前身が、明治神宮外苑競技場でした。日本初となった大規模スタジアムでは、戦前、さまざまなスポーツ競技が行われました。
戦中には、2万5千人もの学生たちがここから戦地へと送られました。
オリンピック出場経験のある、広島市立大学名誉教授(スポーツ史)曾根幹子さんは、戦没オリンピアンの調査を続けています。現在確認されている人数は39人。1920年から1936年までのオリンピック参加者が犠牲になりました。
曾根さん
オリンピックというものが日本で開催されることを契機に、もう一度、そういう時代があったということを、皆さんに知ってほしいという思いはあります。『オリンピアンとか、そんなのは関係ない』と召集令状がくる、それが戦争だと思います。
あの1932年のロサンゼルスオリンピックで活躍した選手たちも命を落としました。苦楽を共にした若者たち。その無念は田畑政治の心に深く刻まれました。

<10月6日放送
「いだてん紀行」について お詫びと訂正>

「戦没オリンピアン」について取り上げた第38回「いだてん紀行」で、
横山隆志選手(写真一番右)を紹介すべきところ、誤って別の選手を横山選手として放送してしまいました。
関係者並びに視聴者の皆様にお詫びいたしますとともに、訂正して再放送いたします。

演出 山崎エマ/西口友人プロデュース 橋本佳子

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