いだてん

いだてん紀行

28

2019年7月28日放送

犬養 毅

「話せばわかる」と、常に話し合いを重んじた犬養 毅。
犬養は若いころ、西南戦争 田原坂たばるざかの戦い(1877年)を取材した従軍記者でした。その後、大正デモクラシーを代表する政治家になります。
日本に亡命してきた孫文ら、近隣諸国の独立運動家を支援し、アジアの団結を目指しました。
長野県にある犬養のかつての別荘・白林荘には、彼が生涯大切にしていた一本の木が残っています。
白林荘の管理人 桑原秀満さん
この木が白松はくしょうです。孫文が犬養さんを中国に呼んだときに、お土産として小さい鉢に白松を持ってきて、ここに植えたようです。
政界を引退した犬養は、アジアの木々を植えたこの別荘で晩年を過ごしていましたが、時代がそれを許さず、再び政治の表舞台へと戻ります。
76歳で首相となった犬養は、満州問題の平和的解決の道を探りますが、凶弾に倒れます。
犬養内閣が終わり軍部の力が強まるなか、ロサンゼルスオリンピックが開幕します。

演出 山崎エマ/西口友人プロデュース 橋本佳子

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