いだてん

いだてん紀行

26

2019年7月7日放送

人見絹枝と有森裕子

日本女性初のオリンピックメダリストとなった人見絹枝。プレッシャーと孤独の中で勝ち取ったメダルは女子スポーツ界の大きな一歩となりました。
新聞記者でもあった人見は、国際大会に出場するかたわら後進の育成にも取り組み、年間200以上もの講演をこなしました。
人見絹枝の姉の孫 人見茂男さん
後輩のために、とにかく引っ張っていかなければならない中でやっていたので。今は有森さんがずっとやってくださっている、後を引き継いでね。
人見絹枝以来、64年ぶりに女子陸上にメダルをもたらした有森裕子さんは、女子スポーツ発展のために生涯をささげた人見を深く尊敬しています。
有森さん
物事を変えていくのは難しい。それはいつの時代もそうだと思うのですが、自分が生きてきたことを生かしてやれることがまだ、もっと幅広くあるんじゃないかなと。そんなときにいつも「もっとできるよ」と言ってくれているのが人見さんかなと。
普及活動などで無理を重ね、24歳で亡くなった人見絹枝。
有森さん
今スポーツをしている私たちが、歴史ある道を作った人たちについて教えながら、伝えながら、次世代のアスリートを育てていかなければと思います。今ある道が当たり前ではないということを。

演出 山崎エマ/西口友人プロデュース 橋本佳子

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