Weather Report : 部長日誌

2020-01-31

さよならセプト部、また会う日までAdd StarFira_dsFira_dsFira_dsSarutani

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DSセプト部は遅れてやってきた青春だった。

おれはセカンドEXの全国大会が終わった後にカルドセプトを知ったし、友達と遊ぶくらいで、全国大会に出場するような強豪セプターとは接点がなかった。その後のサーガもあんな風になったのであまり触れず、引っ越し以降は友達とも疎遠になったので、およそセプター仲間というものがいない状態で、カルドセプトDS発売の情報に触れることになった。

カルドセプトは好きだったから、セプター仲間が欲しかった。だけど初心者に毛の生えた程度だったおれは、全国クラスの強豪と一緒に楽しく遊ぶことができるとは思えなかったので、そういうコミュニティに近づこうとは思わなかった。そして同じような想いをしてる人は世の中に少なからずいるんじゃないかと思って、ゼロからコミュニティを立ち上げた。それがDSセプト部だ。

20人くらい集まれば良いな、と思ってスタートしたのだが、予想以上に多くの人が参加してくれた。推測するしかないが、強豪・マジ・ガチな方向に一本槍じゃなく、初心者が「自分でも楽しくやれそう」と思える環境だったことが良かったんじゃないかと思ってる。古くからの人が幅を利かせてるとか、強い人だけが正義とか、自分が初心者ならそんなコミュニティに入りたいとは思わない。そうじゃなかったからこそ、あれだけ集まったんじゃないかと思う。世の中は上級者よりも圧倒的多数の初心者で占められてるわけだから。

さて想定以上に多く集まったDSセプト部は、困難の連続だった。そもそもおれに大規模コミュニティをさばく実力も経験もなく、そんなつもりで準備もしてないし、その気もなかった。だから完全に手に余る状態だったのだけど、やっていくうちに協力者も増えたし、いろいろ意見してくれる人には当時はイライラしてたけど、おかげで自分に思いつかない部分を立て直すのに役立ってくれたと思うので、今では感謝している。当時はイライラしてたけど。

予期せず集まった仲間たちといろんな企画を立ち上げ、成功させ、時に失敗し、というか失敗も多かったし、けど楽しいことはそれ以上に多かったし、やって良かったかと問われれば間違いなくベリーベリーイエス。よい仲間とすばらしい幸運に恵まれて、本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。あのとき繋がった仲間は、今はカルドから離れてしまった人も少なくないけど、それでもおれにとっては大事なセプター仲間だ。カルドでもボドゲでも別ゲーでも単なる飲みでも、いつかまた会いたい。

学生時代に部活にそれほどのめり込まず、大学時代も社会人になってからもダラダラ過ごすばかり。何かに情熱をスパークさせたような経験を持たないおれにとって、DSセプト部は遅れてやってきた青春だった。やることは多いし、気にしなきゃならないことも多いし、しんどいことも多いけど、楽しさも何十倍。30歳手前から30歳に入る時期、そういう思い出を与えてくれた全ての人達に、心から感謝している。

はてなグループが今日で終わる。この日記も今日で消える。

ドモボーイさんとらぷそでぃさんが18時間かけて佐賀から山形まで車でやってきた話も、Evyさんが開いた代々木杯に皆が傾けた情熱も、いろんな紆余曲折や失敗や挫折が刻み込まれた運営日記も、シショさんの確率計算も、公式全国大会の思い出も、ヤマトさんとアールさんの圧倒的な戦績を揶揄した話も、hsuさんの「渾身の一作」も、すべて今日で消える。ガーゴイル杯も、ハートのワルツも、マインジャーも、バンパイアリーグも、すべて。

はじめは可能な限りログを保存しようかと思ったけど、やっぱりやめた。青春の思い出は今もおれのなかに息づいていて、それで十分だと感じるからだ。

さようなら、DSセプト部。あらためて感謝を込めて。そして、またいつか会おうと願いを込めて。

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