心肺停止で発見 雪崩で仏男性 コース外を滑走
30日、北海道・占冠村(しむかっぷむら)のトマムスキー場のコース外で、雪崩に巻き込まれたフランス人男性が、31日朝、心肺停止の状態で発見された。
心肺停止の状態で見つかったのは、フランス国籍のレティア・シルバン・レネ・ニコラさん(38)。
北海道警の山岳救助隊が午前7時45分ごろ、スキー場近くの山中で、レティアさんを発見し、収容した。
レティアさんは30日、トマムスキー場で、フランス人の男女7人とともに、コース外に出てスキーをしている最中、雪崩に巻き込まれた。
仲間は自力で下山し、レティアさんの救助を求めていた。
警察は、当時の状況を調べている。
(北海道文化放送)