髙橋さんの地元では、そんな彼を少しでも支援しようと、自然に募金が集まるようになったといいます。
昔からの知人 初瀬英子さん
お客さんが「お釣りはいいよ」って、ペットボトルに穴を開けたものに、そのまま入れてくれた。これはオリンピックが全然関係ないときに『試合頑張れ』とか『オリンピック』とか書いて置いていたんです。
髙橋さん
手を差し伸べてくれたりとか、それこそ募金をもらうとか、そういうことばかりが続いてきたからやってこられたんだなと思います。
トップアスリートになってからは、閉鎖危機のリンクの募金活動にも参加。
髙橋さん
素直に今、スケートが好きだな、と言えるので。いつまで滑れるか全然わからないですけど、何か自分ができるサポート、自分じゃなきゃできないことってあるんじゃないかなと思っています。
地元に支えられたオリンピアンは、恩返しを続けていきます。