雪崩でフランス人男性が“心肺停止” コース外のスキー中に
30日、北海道・占冠村のスキー場周辺で雪崩が起き、バックカントリーをしていたフランス人の男性が巻き込まれ、心肺停止とみられる状態で現場に取り残されている。
30日午後3時半ごろ、占冠村にあるトマムスキー場の周辺で、スキー場のコース外を滑るバックカントリーをしていたフランス人グループの男女8人のうち、レティア・シルバン・レネ・ニコラスさん(38)が雪崩に巻き込まれた。
心肺停止とみられる状態で、現場に取り残されている。
ほかの7人は、雪崩に巻き込まれておらず、自力で下山した。
現場は急な斜面で、2次災害のおそれがあることから、警察などは、夜明けを待って午前7時から救助にあたる方針。
(北海道文化放送)