いだてん

いだてん紀行

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2019年1月6日放送

嘉納治五郎&井上康生

東洋人初のIOCメンバーに選出された嘉納治五郎。
柔道の創始者として、もうすでに国内のみならず、世界でも名が知られていました。
22才で、現在の東京都台東区に設立した講道館。
今や200の国と地域で行われている柔道の総本山です。
ストックホルムオリンピックの予選開催に向けて書かれた趣意書には、治五郎のなみなみならぬ決意が述べられています。
井上康生さんは100年以上たった今でも治五郎の遺志を受け継いでいる一人です。
井上さん
今の柔道界においてもスポーツ界においても、嘉納治五郎先生のお力なくしてはこれだけの発展はなかったと思っています。我々にとっての一番大事にしているスローガン『精力善用 自他共栄』。己の力を最大限生かして、世のため人のために貢献していくという精神。
天国から嘉納先生に『みんなよく頑張っている』と言ってもらえるようなオリンピック、そして柔道界にしていかなければいけないと強く思っています。

演出 山崎エマ/西口友人プロデュース 橋本佳子

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