橋本慎×星部ショウ×児玉雨子×ぱいぱいでか美×北野篤 「聞きたい! 新世代のハロプロ作家の作詞作曲術!」 イベントレポ

ハロプロ
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ハロプロ制作陣によるトークイベントに参加してきました!

とても内容の濃い2時間で

良い話もたくさん聞けたのでレポートさせていただきます!

メモをしてないので多少抜けてるところもあると思います

 

イベントプログラム
  1. 自己紹介&作品紹介
  2. 2019年の個人的トピック
  3. その他制作裏話

 

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自己紹介&作品紹介

 

出演者登場し、イベントの注意事項

 

でか美

「極端に長いサイリウムや輝度の高いサイリウムの使用はお控えください。

また、お客様による派手なパフォーマンスやジャンプ行為も禁止です。

撮影、録画、録音機材の持ち込みは固く禁じられています」

とハロプロライブでのお決まりネタでスタート

 

自己紹介

 

ぱいぱいでか美さん

 

「ハロプロ原体験は「抱いてHOLD ON ME」。田舎の田んぼ道で歌ってた。

Berryz工房の「ジンギスカン」新規だから「地団駄ダンス」みたいな曲が来ると最高」

 

橋本慎さん

 

「みなさんにハシプロと揶揄される橋本です。

シャ乱Qの後期から関わっていてそのままASAYANが始まった。

そこから関わってるのでよそ者ではありません」

 

星部ショウさん

 

「オーディションで「眼鏡の女の子」を曲を提出したら

選考は通らなかったけど橋本さんから電話がかかってきた。

ビタスイからUFに関わるようになり

今ではハロプロの仕事もするようになった」

 

星部さんの作品一覧が表示され、

文字が小さくて見えないほどの作品の多さに会場から拍手

でか美「妄想リハーサルありがとうございます。」

 

橋本「星部先生のおかげで今のハロプロがある」

児玉「口が上手いなー」

 

児玉雨子さん

「コピンクで佳林ちゃんに提供してたけど、まだ橋本さんとは関わりがなかった。

そのあと南波一海さんとタワレコでイベントをした時に

橋本さんから「作詞やってるの?一緒にやろうよ」と声をかけてもらった」

 

児玉さんの作品一覧が表示

でか美「リズムが呼んでいるぞ ありがとうございます。」

 

「リズムが呼んでいるぞ」は元々2ndシングル予定だったが

やっぱりセリフがある曲にしたいとのことで「わかごめ」になったとのこと

 

橋本「これだけ?もっとある気がする」

児玉「ボツにしてるからじゃないですか?」

 

橋本「星部先生と児玉先生がいなかったら今のハロプロはない」

児玉「メールとかでも「センセー」って送られてくる」

 

でか美「あばれてっか ハブアグッタイはどういう心境で書かれたんですか?」

児玉

「目が回りながら書いたからあんまり記憶になくて自分で聴いてもびっくりする。

橋本さんは指示がロジカルだけど、たいせいさんは「ちがうねん。愛やねん!」ってかんじで

宇宙語みたいだからよく分からず洗脳される」

 

児玉さんと星部さんの共作が表示

 

星部「銀色のテレパシーが好き」

児玉「私はいとし いとしと Say My Heartが好き」

 

「恋のおスウィングは」眼鏡の男の子の世界観があるため詞先で作られたそう

 

北野篤さん

 

「最初に関わったのはモーニングみそ汁飲もうよキャンペーン。

誰がどの具材かも決めた。小田さん、わかめとか。」

 

でか美「『ワールドワイドなナスのおいしさ 野中美希』が大好き」

 

北野

「丁度13期が加入するタイミングで進行していて

13期がドッキリで加入を知らされた直後に「どの具材がいいですか?」と

打ち合わせをしたからあそこまでドッキリだと思われてるんじゃないか」

 

「その後セカパカ交流戦でメンバーを各チームに割り振って球団にちなんだ詞を作ってもらった。

その詞を書いてくれた方が「LOVEペディア」のMVの英文も書いてる」

 

2019年個人的ハロートピック ベスト3

ぱいぱいでか美さんのベスト3

 

  1. つんくさんにお会いできた
  2. カントリー・ガールズとの日々の尊さ
  3. カントリー・ガールズとお仕事ができた

でか美「私は昨年のタワレコでのイベントで話したので割愛します。」

 

橋本慎さんのベスト3

 

  1. BEYOOOOONDSデビュー
  2. カントリー・ガールズ活動休止、こぶしファクトリー解散
  3. 宮本佳林ソロ活動開始

 

3位「宮本佳林ソロ活動開始」

 

橋本

「彼女はなんだかエモい。少女のような歌い方も混とんとした表現もできる。

金澤もソロライブをしたけど、彼女は歌が上手いんですよ」

 

でか美「みんな知ってますよ」

 

橋本「宮本は計算を裏切る個性を持っていて、金澤は安定していて全く外さない。

グループでは見えない、メンバーそれぞれの個性が見えるから

今後別のメンバーもやるかもしれない。

暖かい目で見守ってください」

 

でか美「今日はオタ代表として馬鹿なふりして色んなことを聞いていきたい。

オタとしてはソロ活動が始まると卒業を恐れてしまうけどそういうことではないんですね」

 

橋本「昔はタンポポや後藤真希のソロもあった。

鈴木愛理は卒業してからソロ活動を始めたけど

今後は在籍メンバーにもそういう経験をしてほしい」

 

2位 カントリー・ガールズ活動休止、こぶしファクトリー解散

橋本「カントリー・ガールズは山木お嬢様が就職、小関が大学に行きたいという思いもあって

ここで幕を下ろそうという決断になった。

 

こぶしに関してもメンバーが話し合って決めたことで

こちらとしては非常に残念。

あれだけ歌が歌えてアカペラもできる

ハローでも唯一の存在だったけど

彼女たちが次の道へ進みたいとのことだった」

 

1位 BEYOOOOONDSデビュー

橋本「ここに関してはみんな入ってるからあとでまとめて話そう」

とのことで次へ

 

星部ショウさんのベスト3

  1. こぶしの卒業楽曲制作
  2. BEYOOOOONDSの楽曲制作
  3. 公式アッチャアッチャ隊の衝撃

 

3位公式アッチャアッチャ隊の衝撃

 

星部「まず「インドで一曲」という指示が出た。よく分からず1週間くらいたってしまってから2曲作って提出した」

児玉「私には「踊れるインド」って発注が来た」

 

星部

「その後、急に「このおじさんが歌うから」とWikipediaをコピーした書類が

送られてきて謎の男Hと書いてあった。

謎の男H用にキーを変更したが、そのおじさんが上手すぎて爆笑しながら作業してた。

木魚や演歌の要素を入れて面白くした」

 

北野「『踊れるインド、おじさん』って発注が来て『メンバー総出演』と書いてあったから

℃-uteのラストシングルみたいな感じかと思ったら『このおじさん出演します」って」

 

その後MVのたいせいさんが面白いという話になり

橋本「たいせいに恐る恐るオファーしたら前のめりに「やります!」と答えられた。」

 

北野「実はあのMVの衣装担当の方がシャ乱Qを見て舞台衣装に興味を持ったらしい

忙しいなか「その日は空けます」と仕事を受けてくれた」

 

全員「シャ乱Qってスゴイ!」

 

児玉「あのMV見たときいつもの「ディレクターのたいせいさん」ではなくて

「シャ乱Qのたいせい」として見ちゃった。

めっちゃスクショした」

 

北野

「撮影の日山木さんにいかがわしい顔でじろじろ見られた。

Loneliness TokyoのMVを作った人だとわかってから一気に態度が変わり

カントリーにも衣装がたくさんあるMV作ってください!と頼まれた」

  

北野

「MVの最後に謎の男Hに「ビックホリデー!めっちゃホリディ」って言ってほしかったけど流石にボツになった」

 

2位 BEYOOOOONDS楽曲制作

 

こちらも後ほどということで次へ

 

1位 こぶしの卒業楽曲制作

 

星部

「最初に『青春の花』を作っていてあとからこぶしらしい明るい曲も作ることになった。」

橋本

「ずっとデビューから関わってもらってたから最後も看取ってほしかった」

星部

「青春の花は卒業式でみんなで歌うイメージ。

スタートラインはこぶしという「下宿」「寮」から引っ越しするイメージで

キャンディーズの「微笑み返し」みたい」

 

児玉雨子さんのベスト3

 

  1. こぶしファクトリー「好きかもしれない」作詞」
  2. モーニング娘。’20「LOVEペディア」「人間関係NoWayWay」作詞
  3. BEYOOOOONDS

 

3位 BEYOOOOONDS

 

児玉「BEYOOOOONDSの存在全て」

この話もあとでまとめてということで次へ

 

モーニング娘。’20「LOVEペディア」「人間関係NoWayWay」作詞

児玉

「この曲は1年くらい前から構想があって「LOVEタイフーン」というタイトルだったけど

丁度そのころ台風の被害が大きくて自粛した。」

 

「少し変えて「LOVE旋風」にしようと思ったけど「せ」の語感が弱くてボツになった

新しいタイトルを橋本さんやたいせいさんと一緒に考えてもなかなか決まらなかった。」

 

児玉「考えすぎて迷走してきて「LOVE大吉」という案もあった」

でか美「それ私の曲になっちゃうから」

 

その後「LOVEペディア」を提案したらたいせいさんから「ええやん」と言われタイトル決定

リリースの予定との兼ね合いで時間がなくなり急いで詞を提出したそうで

 

児玉

「コンビニでエロ本を買う時にカモフラージュでジャンプを上においてレジに持っていく感じで

もう1パターン書いて提出したらどっちも採用された。

上の人が「ジャンプおもしれー」って」

 

児玉

「最近の音楽業界はコンペで一曲採用するのが主流なのに

2曲とも採用するUFはやっぱりいかれてる」

 

人間関係No Way Wayのタイトルは

「人間関係リセット症候群」

→「人間関係リセット姫」となったそう

 

橋本「LOVEペディアは後半転調してキーが1個高くなるけど、人間関係は最初から1個高くした。

だから今のハロコンで2曲連続でやっててLOVEペディアから人間関係の流れがぴったりハマる」

 

会場から拍手されるも

橋本「狙ったんじゃなくてたまたま」

 

児玉「それに対応できるメンバーがスゴイ」

橋本「この曲は歌割もダンスも違うしすごいよね」

 

1位 こぶしファクトリー「好きかもしれない」作詞

 

児玉

「もともとこぶしファクトリーに女性らしいというか

大人っぽい恋愛の曲を歌ってほしかったから作れて嬉しかった。

卒業のこと知ったときには作れてよかったと思った。

それだけです」

 

北野篤さんのベスト3

 

  1. BEYOOOOONDS合宿
  2. LOVEオーディションからLOVEペディアへ
  3. 「あなたの駅名は・・・浅草駅」

 

3位「あなたの駅名は・・・浅草駅」

北野

「自分が関わった楽曲は貰えるけど自分でも買うようにしてる。

BEYOOOOONDSのCDを買ったときにイベント券がついてきたから

今後のことも考えてリーダーの一岡さんと高瀬さんのところに行った。」

 

北野

「ブースに入ると一岡さんに普段使ってる電車を聞かれたから

最寄り駅のある銀座線と伝えたら「浅草駅」と言われた」

 

全員「北野さんのことをどこまで知って言ってるんだろう」

(何のことか分からない方は調べてみてください!)

 

2位 LOVEオーディションからLOVEペディアへ

 

北野

「LOVEオーディションを手伝ってくれと言われて関わらせてもらった。

実は去年の実力診断テストで山﨑さんに投票していて

そういう思入れのある3人のデビュー曲の「LOVEペディア」に関われてよかった」

 

1位 BEYOOOOONDSの合宿

 

北野

「実際に合宿をしたわけじゃないけど制作陣は毎日徹夜で合宿状態だった」

 

ここから全員ベスト3入りのBEYOOOOONDSの話で盛り上がる

 

橋本「デビューのMVにはいろんな偶然が重なった。

Googleの地図に映り込んだり」

 

北野

「最近星部さんと野沢さんと飲みに行くことが増えて

俺たち頑張ったよと励ましあってる」

児玉「誘われてない!私も頑張ったのに!」

 

Go waistは最初に「ビーヨーンズ」と「ゴーウェースト」が

ぴったりハマることに気付いて作られたそうで

橋本

「児玉がBeyondの「超える」と「肥える」をかけていて

「これはダイエットソングいけるんじゃ?」と思った」

 

北野

「ビリーズブートキャンプをやろうと言い出したのは野沢さん

江口さんが鍛えすぎてマッチョなおばさんに入れ替わる演出がしたくて

夜な夜なしらないマッチョなおばさんを調べてた。

結局マッチョなおばさんのギャラが高くて江口さんのお腹に腹筋を書くことにした」

 

北野

「MVではチャンネルを変えても江口さんがいるけど

本当はマトリックスみたいに時空を裂いて登場する案もあった」

 

橋本「あとは「ほのピアノ」をどこで入れるかってなったときにNHKの体操番組だなって」

 

BEYOOOOONDSのMVは眼鏡の男の子の次にアツイを撮ったとのこと

でか美「平井さんとかすごい垢ぬけたから最近アツイを見ると

なんか幼く見えたけどそういうことだったんですね」

 

ニッポンノD・N・Aについて

星部

「TKサウンドを意識して作ったけど、橋本さんからTKはこうじゃないと修正されて今の形になった。」

でか美「それがDJ KOOさんにも届いたのすごいですね」

橋本

「昨日のうたコンでも加賀楓とたっぷりトークをしてくれてた。

KOOさんがTKサウンドっぽいとツイートしてくれてから再生数が一気に伸びたし

本当にお世話になってる」

 

でか美「Go waistもビリーさんに届きませんかね?

今大阪でジムの経営してるみたいですよ」

 

その他制作エピソード

 

制作陣の会心の一作

 

星部さんの会心の一作「赤いイヤフォン」

 

星部「和田さんがイヤフォンをして流し目してるような BluetoothイヤフォンのCMをイメージして作った。

詞と曲を同時進行で作ったけどそういう作り方の方が自分の中でぴったりハマる」

 

児玉さんの会心の一作は「プラトニック・プラネット」

 

児玉「ロジカルじゃない詩の書き方を一度やってみたくてこの曲を書いた。

会心の一作だけど何故か音源化してくれなくて」

 

橋本「楽しみにしててください」

児玉「皆さん次第です!これSNSに書いてください!

BorderLineも!」

橋本「プラプラはちょっと待って。

BorderLineは流石にもう2年経ってるから音源化します」

 

でか美「あとはサブスクもお願いします」

会場から拍手

橋本「もちろん社内では議題に上がってる。

色々とやらなきゃいけないからもう少し待って」

 

北野篤さんの会心の一作「Loneliness Tokyo」「Break it down」

北野

「現役の曲ではないけどこの曲。

ソロだからこそ衣装がたくさん使えたり海外ロケもできた」

今の現役のメンバーたちが卒業後への未来を描けるような作品にしたいと思った」

会場から拍手

 

その他いろいろ

北野

「眼鏡の男の子のジャケット案のイラストは

法廷画家のバイトをしてた人が書いてくれて

いつも怖い顔をしてるけど絵はめちゃくちゃ上手い。

 

撮影の日にその怖い顔の方が岡村美波さんとにらめっこをしてて

めちゃくちゃニヤニヤしてた」

 

橋本

「BEYOOOOONDSの高輪ゲートウェイの曲はもともと寝台列車カシオペア号がテーマだったけど

身近じゃないということで変更になった。

 

星部がヒャダインさんのラジオに出演した帰りに浜松町で話してるときに

高輪ゲートウェイがあるじゃん!となった」

 

橋本

「一つ不安なのはご時世に合いすぎてること。

元年バンジージャンプは新年バンジージャンプでなんとか乗り切ってるけど

2年バンジージャンプは語呂が悪い。

高輪ゲートウェイ駅も開業しちゃうし」

 

このあたりで終了時間になりまとめのあいさつで終了

 

ここには書けないレポートNGの話や

未公開デモ音源、企画書なども公開された素晴らしいイベントでした!

第二弾開催してもチケット激戦だろうなあ、、、

 

お読みいただきありがとうございました!

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