2018年12月16日
〜いだてんの世界へ〜 東京レトロ探訪 明治でいちばんハイカラだった場所、浅草。
あなたの休日のお出かけエリアはどんな街ですか?もし、あなたが“レトロかわいい”下町散歩が好きならば、オススメの街があります。それは「いだてん」のセットの世界です。
明治後期、浅草──。ここは、日本の最先端カルチャーが集まる場所でした。浅草の中でも最も栄えたのが「凌雲閣」周辺。日本文化と西洋文化が混じりあったこのハイカラな街が今回の大河ドラマ「いだてん」の舞台のひとつです。当時の東京に思いをはせながら、明治の街を再現した「いだてん」の世界を散策してみました。
東京のランドマーク、凌雲閣を知っていますか?
はじめまして、明治の浅草。カラフルでハイカラな街をぶらぶらと。
まずは映画館。グラデーションがきれいなのぼりに紅白の横断幕で、ひときわ目立っています。
店先にたたずむ、遊女たちの着物がカラフルですてき。
風になびくのぼりが街を彩ります。古本を参考にひとつひとつ、当時の文字を再現し、手書きでデザイン。
当時の文化人がたくさん訪れたであろう「寄席」。ドラマでは、重要な役割を担う場所です。
寄席の受付。
浅草と言ったらやっぱり雷おこし! 看板にも迫力が…!
パッケージの中には、きちんと雷おこしが入っています。
凌雲閣周辺は、お土産屋さんがたくさん。レトロな小物を見つけに行きましょう。
ガラスケースには、凌雲閣の模型が。
凌雲閣の絵が描いてあるうちわを発見。こちらも一枚一枚手作り。
当時のものを再現した絵葉書。色が鮮やかできれいです。自分の部屋にも飾りたい。
凌雲閣の上にあるアール・デコ調のBAR
観葉植物の後ろに、芸者さんの写真が。今でいうアイドルのポスターです。
メニューを発見! ビール…オムレツ…どれも魅力的。
内装もドラマに出てくる登場人物を意識して作られています。