30日午後、東京・大田区の飲食店でインド人の従業員とみられる男性2人が死亡しているのが見つかった。警視庁は、一酸化炭素中毒の可能性があるとみて調べている。
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30日午後、東京・大田区の飲食店でインド人の従業員とみられる男性2人が死亡しているのが見つかった。警視庁は、一酸化炭素中毒の可能性があるとみて調べている。警視庁によると、30日午後1時ごろ、大田区仲六郷にあるインド料理などを提供する飲食店で、男性2人が椅子に腰掛けるなどしたまま倒れているのを店の関係者が見つけた。2人はいずれも40代のインド人の店員とみられ、通報でかけつけた警察官がその場で死亡を確認した。当時、店内では「ナン」を焼く専用の窯で木炭を燃やしていたということで、警視庁は一酸化炭素中毒の可能性があるとみて調べている。