スタート以来、日経 xTECHの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第11回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第11回のお題は「日本のIT政策、デジタル政策はこれでよいのか」。答える識者の3番手は、青森市や佐賀県をはじめ多くの自治体でCIO(最高情報責任者)補佐官などを歴任した韓国人コンサルタントの廉宗淳氏だ。今回のお題は廉氏の専門領域。韓国の電子政府の取り組みも紹介しながら、「政治家とIT」に関する笑い話が多い日本の電子政府や情報化戦略の構造的問題をズバリ指摘した。(編集部)

廉 宗淳(ヨム ジョンスン)
e-Corporation.JP 代表取締役社長
廉 宗淳(ヨム ジョンスン) 韓国ソウル市公務員を経て、1993年に来日。2000年にe-Corporation.JPを設立し代表取締役社長に就任。2005~2010年、聖路加国際病院ITアドバイザー。2007~2017年、青森市情報政策調整監(CIO補佐官)。2008~2015年、佐賀県統括本部情報課情報企画監。2013~2014年、大阪府・大阪市特別参与(IT担当)。2015~2017年、パシフィックコンサルタンツITアドバイザー。2014~2016年、佐賀県多久市ITアドバイザー。学術博士。
【質問1】ITオンチの大臣や政治家につけるクスリはあるか
【回答】日本で「政治家とIT」に関する笑い話が多い理由をよく考えよ
【質問2】日本の電子政府や電子自治体の課題や問題点は?
【回答】電子政府と電子自治体を分ける意味があるのか、超連結社会にふさわしい行政を目指せ
【質問3】日本社会全体のデジタル変革に向けて必要なこと
【回答】韓国はITの専門家を政府司令塔に結集、日本もグランドデザインを描ける人を集めよ

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