終了とはなんだったのか。
今月前半にOSのサポートが終わったはずの、Windows 7。しかし、現在発生している問題の修正アップデートが実施されることが判明しました。
「虚無」が発生中
Windows 7では更新プログラム「KB4534310」の配信が実施されたのですが、このアップデートにより壁紙が真っ黒になる問題(ギズ内通称「虚無」)が発生。これは壁紙の表示方法を間違えているという軽微なものなのですが、見た目に与えるインパクトはデカイですよね。いきなり壁紙が真っ黒になったら…。
そしてThe Vergeによると、Microsoft(マイクロソフト)はこの問題に対して修正アップデートの配信を決定しています。このままでは終われない…それもそうでしょう。
なお、Windows 7では「Windows 7 Extended Security Updates(ESU)」というパッケージを購入している場合には、今後もサポートが継続されます。しかし、今回のアップデートはすべてのユーザーに対して配信されるとのことです。
いい加減にサポートを終わりたいのに、問題があって終われない…まさに、ジレンマとはこのことでしょう。
Source: The Verge