止め絵で見ると、イマイチ細身で頼りない印象の若いバットマン、アゴが細くて好みじゃねえ~とかゆってたんですが・・・
動いているのを見ると、もう、てらかっこよくてもうね!!!
舞台を現代風にアレンジしてあるので、若さ故のやんちゃぶりがイマドキの若者っぽくて可愛かったり、妙にニヒルな笑みを漏らしたりするのがクールだったりと、これはまたこれで魅力的なバットマンなのです^^
着地するときのマントのドサッと落ちるような重量感(あのマントは尖った先端に鉛が入ってて、敵を殴れるんだそうで)や、バットモービルなどのメカニック描写がまたカッコ良く、特にシーズン4のスピード感溢れるOPムービーはもう、鳥肌モノです!!(><)
参考動画はこちら:http://www.nicovideo.jp/watch/sm4603790
しかしこのDVD買うのはぶっちゃけ、賭けでした。日本のプレイヤーで再生できなかったらどうしようかと思った、でも字幕や吹き替えがない英語DVDなだけでプレステでも再生できたよバンザーイ!!(笑)
しかもこの「シーズン4」って4枚目のしょっぱなに、カトゥーンチャンネルで噂の初代ロビン誕生編、「The Matter of Family」が収録されているんですよー!!(じたばた)
先日紹介したジム・リー作画の「オールスター バットマン&ロビン」のエピソードとは全く異なります。(多分アニメのほうが昔のコミックに近いのだと思います/笑)
ディックの両親はギャングに「みかじめ料(ショバ代ですね)」を払えと脅されるのに抵抗したため、空中ブランコに細工をされてショー中に転落死させられてしまいます。
一度はそのギャングからグレイソン一家をバットマンが救っていたのですが、バットマンはその時の勇気あるサーカス少年が気になって、ブルースの姿で観客としてショーを見に行っていたのでした。
その目の前で、事件は起きてしまいます。
ブルースは両親を亡くした少年に昔の自分を重ね、葬儀の際に
「他に身よりがないなら、うちに来るか?」と…。
ディックはコミックのようにケイブに監禁されることもなく(笑)ウェイン邸にお坊ちゃまとして迎えられるのですが。
24人座れるという食卓も、豪華な自分の部屋のベッドも何もかもが広すぎて。
仕事とバットマン活動でいつも家に居ないブルースに、ディックは寂しい思いをしていました。
そんなある日、ディックは偶然アルフレッドがバットケイブへの秘密の入り口から出入りしているのを見つけ、地下へ降りてしまいます。
当然バットマンに見つかり、ブルースは正体を明かすのですが、その時はまだそれだけでした。
しかし、その後バットマンはディックの両親を死に追いやったギャングを追って、廃墟となったサーカスへ。そして遭えなく捕らえられ、ナイフの的にされる大ピンチを迎えます。
が、その窮地を救ったのが、なんと幼いディックでした。
両親が彼のために用意したけれど、黄色いガウンを脱いでその姿でデビューする間もなく両親を失ってしまった…
胸にリチャード(ディックはリチャードの愛称)の「R」を施した、赤と緑の極彩色のタイツと黄色いマントを身に纏って。
「なんで僕の衣装だけこんなにカラフルなのさ?」というディックの問いに、母親は
「駒鳥の色なのよ、小鳥ちゃん」
と答えました。
「鳥ぃ~?」と不満そうなディックでしたが、彼は自分でバットマンに「ロビン」と名乗るのでした。(バットマンが勝手にロビンフッドからフッドをとってつけたコミック版とは随分違いますね/笑)
ロビンはそのサーカス仕込みの体術で敵を翻弄しますが、一度大人に捕まってしまうと打たれ弱い。
間一髪脱出したバットマンはロビンを救いギャングを追いますが、ギャングもまた高い所から転落してしまいます。
しかし、それを見事な空中ブランコ技で救ったのは、ロビン自身でした。
両親の敵です。見殺しにすることもできたのに…。
「それがJustisってものでしょ」
と答える気丈で勇敢なこの少年を、バットマンは相棒とすることに決めたのでした…。
このアニメにおける12歳ロビンのコスチュームは、さすがにみどりのぱんつに生足ではなく、緑のロングタイツ(笑)。
背中のマントは今までストレートカットのものがほとんどだった中、初めて中央で割れて緩やかな燕尾のラインを描く「鳥」モチーフのデザインになっています。
最初かたくなに「ロビンは出さない」と言われたらしい、このシリーズ。
ファンの熱い要望に制作側が折れたのか、ようやく4期めから初代ロビンが登場することになったのですね。
もう、このどっちを向いてもバットマンとロビンが一緒にいるシーズン4、しぬほどおいしいのですが・・・
なんと、一話だけ、ナイトウイングまで出てくるというサービスっぷり!!!(ずがーん)
ちょ、もうどうしようかと思いましたw
Mr.フリーズが冷凍睡眠で復活するせいで、未来の話が一本あったのです。
バットマン推定49歳(元々ザ・バットマンは26歳のシリーズ)、初代ロビン、ディック=ナイトウイング推定35歳、バットガール、バーバラ=オラクル推定四十路前。
(ちなみにアニメ版では最も有名な、1997年度アニメイテッドシリーズのV字マスク、長髪デザインのナイトウイングは推定25歳前後。)
「ザ・バットマン」に登場した35歳ディック=ナイトウイングは、1997年度版アニメのコスチュームのまま、コミック版のコウモリ型の仮面と短髪とゆーデザインになってます(笑)。
画像とってくるツールがないので、おもいっきりテレビ画面を携帯で写メとゆームチャをしてますが、こちら!!
バーバラはもうジョーカーによる銃撃のために脊髄を損傷し、車椅子生活になり在宅で情報捜査を担当する「オラクル」というコードネームに変わっている設定にちゃんとなっているのですが、
とうの昔にロビンの名を捨て、ナイトウイングにコードネームが変わったはずのディックを、バーバラは「ロビン」と呼んだためにディックに怒られて
「NIGHTWING、NIGHTWING、NIGHTWING、NIGHTWING」
と、大事なことなので4回言ってました(笑)。
が、バットマンはというと、容赦なく「ロビン」呼ばわり。
冷凍催眠から蘇ったMr.フリ-ズとの戦いに、昔を思い出した、とかそういうノリなのかもしれません。
ディックもなんも否定しないんですが、諦めてるんでしょうか(笑)。
まあ「このお兄ちゃん、誰?」状態のお子様視聴者のためにわかりやすくしてるんだとは思うのですが・・・w
ところで姫の字が最初に出会った「バットマン」は、映画でもカトゥーンコミックでもなく、この最新版オムニバスDVD「 バットマン・ゴッサムナイト 」でした。
日本のアニメスタッフが総力上げて作った渾身作!…という詠い文句の割には、本編の6本の短編集は「ふーん」くらいのもんだったのですが…
なんという罠。
このDVD、本編76分に対して、特典映像176分(!)。
バットマンの産みの親ボブ・ケインとその歴史を、アメリカの製作陣が語るインタビューもさることながら、重要なのは
現在日本で手に入れられる、唯一1997年度アニメイテッド版ナイトウイングの動く姿が確認できるDVDだということなのです!(どーん)
(2008.12/20追記。
2008.11月にこのアニメイテッドシリーズのDVD-BOXが発売になりました!!
詳細はまた、12月以降の記事にて。)
バットマンの新アニメイテッド・シリーズ(初代ロビンが生足じゃないほう/笑)は1992年、1994年、1997年のシーズンに大きく分けられます。
それは初代ロビン・ディックが大学に進学して寮から週末ごとにウェイン邸に通っているらしい時期、そしていきなりナイトウイングとなり、ロビンがティムに代替わりしている時期になります。
このDVDには、これらのシリーズから4話分のアニメが収録されているのですが、
画像2の日本語吹替え有の1992年度版アニメDVDがたった二枚、全9話(参照記事はこちら)しかリリースされていないことを考えると(しかもロビンが登場するのは一話だけ。実際は96話も放映されているのに!)、
この「4話」という収録量は、カトゥーンチャンネルを見られない人間にとっては果てしなく貴重なものであるのです…!
(あと、VHSビデオでもいくらかリリースされているのですが、こちらは古くて入手困難です)
ロビン時代のディックが一話(しかもまた落ち込んでバットケイブに引きこもるバットマンを慰めるためだけに大学から呼び出されて現れる/笑)と、ナイトウイングが一話(これがまたバットマンの最大のピンチにまるでオウムからユ/パ様を救うナ/ウ/シ/カのような身のこなしで颯爽と現れて、バットマンを庇うために身を呈してああああみたいな展開です)収録されているのは…
ほんっっとに貴重です!!
ナイトウイングの動きマジカッコイイ! カッコ美し可愛い!! そりゃバットマンもティムも惚れるよ!!(爆笑)
というわけで、全然制作者側の意図しない部分でおすすめしたいDVD「ゴッサムナイト」なのです(笑)。
ちなみに、日本でその話が収録されている媒体が入手できるかは未確認なのですが、
アニメ「 ティーン・タイタンズ 」でも、一話だけ未来の話が制作されており、そこでナイトウイングの姿が確認できるとか。それがこちら↓
髪は長いんですが、耳が出てないんでなんか違和感www
アニメ「ティーン・タイタンズ」に登場するロビンについては、設定が微妙に三代目ロビン・ティムと混じっており、コミック原書でディックが所属していた 「タイタンズ」「アウトサイダーズ」 、ティムが所属していた 「ヤング・ジャスティス」「ティーン・タイタンズ」 のどれとも完全には合致しない模様。
よって、姫の字はアニメ「ティーン・タイタンズ」は、パラレルワールド作品として理解することにしています。
ただし、「ティーン・タイタンズ」バージョンのロビンがナイトウイングになること、回想シーンでサーカスの場面が展開されること、苗字が「グレイソン」であるという描写があることから、8割方ディックだと思っていいんじゃないかなーという気はするんですけれどね(笑)。
次回は三代目ロビン・ティムについてがっつり語れるといいな!!
姫の字はちからをためている(笑)。