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コーヒー愛好家の大学生です。主に人生の役に立ちそうな事を発信します。本ブログの内容は個人的見解も含まれますのであくまで一説です思考の材料にしてください。お問い合わせkazudasa@gmail.com

ナイキ「ヴェイパーフライ」禁止されないかも?そもそも本質が違う?

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ナイキ厚底シューズ

最近注目を集めているマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、世界陸連の調査チームは31日に報告書を公表すると表明しています。

 

昨年は女子マラソンの世界記録が16年ぶりに更新され、男子はキプチョゲ選手が非公認ながら2時間を切るタイムがマーク。

 

そして日本でも年末年始の駅伝で、厚底のピンクのシューズが目立ち、区間新記録が連発されたのはご存じの通りである。


そんなタイミングでワールドアスレチックス(世界陸連)が規制に乗り出すのでは、と報道されました。

 

英国メディアによると、世界陸連はシューズについて一定の規制を設ける見込みだが、対象については各メディアで見解が分かれている。

 

噂によると、ヴェイパーフライは禁止を逃れる可能性は高いがシューズのルールは厳しくなると題して報じています。

 

世界陸連はナイキのヴェイパーフライについて全面禁止を課すこと可能性は低いように思います。

 

注目を浴びている、ピンク色のモデルなどが印象的な「ズームX ヴェイパーフライネクスト%」は禁止されないという見方を示されています。

 

また、東京五輪が終わるまで新たなシューズ技術の導入を一時停止し、ナイキと他社製品の利点を比較評価するプロジェクトを立ち上げるとしています。

 


よく噂されていることでこのヴェイパーフライを履いて1カ月走ったら膝から下の脚の形が変わったという人もいます。

 

要するにふくらはぎの筋肉が無駄につかないということです。

 

足が遅い人はふくらはぎで蹴って走って、いわゆる無駄な動きが大きくなります。バイオメカニクス的にみても身体の末端が太くなってしまうと動作が遅くなってしまいます。

 

そこでこのヴェイパーフライは、反発もあるのでハムストリングやお尻を中心に動かすことができ、本来出せる力を発揮させ易いのだと考えられます。

 

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今やシューズが脚を作る時代になったのかと驚いた。それで履かせてもらったら、かかとの厚みに慣れず、前につんのめりそうになった。骨格や着地の仕方によって、合う合わないがあるようだ。

 

報道では、このシューズが使用禁止になるのかどうかが注目されている。でも問題の本質と違うと考えられます。

 

 

問題点

 

桐生選手(日本人初9秒台)ですが、昨年からピンなしスパイクを「アシックス」が発明し桐生選手が履いています。今はまだ認知度も低いですが、記録を出していくと問題視されると考えられます。

 

リオデジャネイロ五輪への出場を目指した義足のロングジャンパーのマルクス・レーム(世界記録保持者)ですが出場できませんでした。

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当時、国際陸連(現・世界陸連)は「(カーボン製の)義足が有利に働いていない科学的証明」を求められた。

 

弓形のカーボン製の義足がバネのように助力になっていると思われるので、そうでないことを証明しなければならなくなった。

 

そこで疑問に思うことで、今回のシューズの中にはカーボン製のプレートが入っていて、最新型では3枚が組み込まれているそう。

 

弓形はダメで板バネは良いという根拠はどこにあるのでしょうか?

 

義足のロングジャンパーでマルクス・レーム選手に及ぶ選手はいません。

 

言い方は良くありませんがマルクス・レーム一強です。

 

ヴェイパーフライのように何人も記録を出しているならば問題ですが、マルクス・レーム選手は元々センスもあり、努力をして義足を使いこなすことができました。

 

ヴェイパーフライが使用可能ならば、ぜひレーム選手を東京オリンピックで見てみたい人が少なからずいると思います。


世界陸連の規定を踏襲した現在の日本陸連の規定では、「裸足でも、また片足あるいは両足に靴を履いて競技をしてもよい」とあり、「不公平となる助力や利益を与えるようなものであってはならない」と書いてあるだけです。

 

そしたら桐生選手のピンなしスパイクはどうなのでしょう?シューズも進化していきます。

 

裸足かシューズを履くかの時代に作られたのだろうか。結局、ルールが技術の進歩に追いついていないだけです。

                 

陸上競技のシューズにも細かくルールが決められているものがあります。

 

短距離選手が履くスパイクのピンは数が11本以内、長さが9ミリ以内と規定されています。

 

走り高跳び走り幅跳びの靴底の厚さは13ミリ以内、走り高跳びのかかとは19ミリ以内(中敷きを含む)とされています。


世界陸連は、時代遅れとなっているシューズに対する規定の変更について早く発表すべきで選手たちに迷惑をかけないで欲しい。

 

すぐに決まらないなら直近にある東京オリンピックまでは見送りにするなり、東京オリンピックの結果を参考に考えるべきだと思います。

 

ルールの中で技術革新は進み、選手もルールの中で進化していきます。

 

この問題がこれからの課題になっていくのでしょう。

 

 

 

参考元

https://www.daily.co.jp/general/2020/01/29/0013072176.shtml