2019年4月26日
「いだてん」落語の世界 vol.1
「いだてん」の落語指導を務めるのは、古今亭菊之丞さん。志ん生の孫弟子にあたる菊之丞さんが、金栗四三の物語と併走する落語パートの世界をご案内します!
希代の名人! 古今亭志ん生
役者と落語家
宮藤官九郎×落語
<富久>
浅草安部川町の長屋に住む幇間(※1)の久蔵は、真面目だが酒癖が悪い。年の暮れ、一番富に当たれば千両もらえる富くじ(※2)を買い、家に戻って大神宮様の神棚に仕舞っていた。<文七元結>
本所達磨横町に住む左官の長兵衛。腕はいいが博打にのめりこみ、借金が五十両にもふくらんでいた。その日も開帳(※1)で一文なしになり帰宅すると、十七になる娘のお久がいないと女房が心配している。そこに、吉原・佐野槌の使いが長兵衛を呼びに来た。
そんな伝説の数々は、これから描かれる孝蔵の姿を通してご覧いただけますので多くは申しませんが、とにかく何をしゃべっても落語のように聞こえる希有な才能の持ち主だったそうです。