これから、就職活動する方、転職を考えてる方
そして偶然この記事を読んでしまった貴方も!!
ようこそごきげんよう。
こひー書店の時間です。
私の戦闘力は53万!!!
という茶番は置いといて、、、
現在は、私ごとですが就職活動してまして参考にした本があります。
パレオさんこと鈴木祐さんの「科学的な適職 4021の研究データが導き出す 最高の業種の選び方」を参考にさせて頂きました。
ちなみに鈴木さんは「ヤバい集中力」や「最高の体調」の著者です。
本書のテーマは幸福度が最大化される適職を科学的に見つける方法と思考法が書かれています。
よく聞く話ですが、多くの方はキャリア選択で大きな後悔をしていることが研究によっても明らかになっており、その要因や解決策をデータとファクトに基づいた解説を与えてくれています。
世の中でよく言われるキャリアについての様々な事象が、実は科学的に捉えると全く的を得ていない点などが大量に出てきます。
【本書の構成】
<序章>最高の職業の選び方
-なぜ私たちはキャリア選びに失敗するのか
<ステップ1>幻想から目覚める:仕事選びにおける7つの大罪
-仕事選びで陥りがちな「幻想」
<ステップ2>未来を広げる:仕事の幸福度を決める7つの徳目
-すべては視野を広げることから始まる
<ステップ3>悪を取り除く:最悪の職場に共通する8つの悪
-幸福な仕事を探すための3つの意思決定ツール
<ステップ4>歪みに気づく:バイアスを取り除くための4大技法
-バイアスとは人間の脳に巣食う「バグ」
<ステップ5>やりがいを再構築する:仕事の満足度を高める7つの計画
-仕事の満足度を判断する方法
本書のポイント
バイアス(偏った思考、偏見)
コーネル大学の研究で、1,500人の老人に「人生でもっとも後悔していることは何か?」と聞いたところ、一番多かったのはキャリア選択への未練の言葉だったと言います。
仕事をしすぎてプライベートを台無しにしてしまったり、お金に目がくらんで本当にやりたい仕事を選択できないことに後悔をしている人は非常に多いです。
これらの多くの後悔は「バイアス」から来ています。
ある質問で父子が自動車事故にあってしまい、父は近所の病院に送られ、息子は別の病院に送られました。幸いにも、その病院には天才と名高い院長がおり、その院長がじきじきに息子を処置してくれることになりました。
しかし、病院に運ばれてきた息子を見て、院長は即座に言いました。『私には彼を手術することができません。彼は私の息子なので失敗が怖いのです。』どういうことでしょうか?
これは心理学の研究で実際に使われるもので、どんなにIQが高い人でも即座に正解できる人は2割もいないそうです。
正解は、問題の担当医がその息子の母親だったのです。
たいていの人は「院長は男性に違いない」と思い込み、それ以外の可能性を探そうとしなくなってしまいます。
これは適職探しでも同じことが起きており、「確証バイアス」として有名ですが、人間には、自分がいったん信じたことを裏付けてくれそうな情報ばかりを集めてしまう傾向があります。
フリーランスが最高、ブロガーが最高、週3勤務が最高など、一度バイアスがかかってしまうと、その事象の反証に当たる事実には目をくれなくなってしまうのです。
バイアスにかかっていることを自覚しましょう。
準備不足
株を買うときは熱心に企業研究をするのに、転職になると急に質問を控えて情報を集めなくなります。
「転職」の意思決定の大きさは間違いなく大きいはずです。
それにもかかわらず、多くの人はあまり熱心に下調べをせずに選択をしてしまうといいます。
転職サイトを徹底的に使い倒そうとしなかったり、転職エージェントも最初に見つけた1社だけを利用したりと必要最低限の努力だけで大きな意思決定をしようとする人が多いです。
科学的適職では、適職を見つけるための転職サイトの上手な使い方や、幸福度の高い仕事を見つけるために転職エージェントに尋ねるべき質問などが記載されているため参考になります。
適職を見つけるためには AWAKEが重要
適職を科学的に見つけるために重要な要素が AWAKEとして紹介されています。
AWAKEとは?
幻想から目覚める(Access the truth)
未来を広げる(Widen your future)
悪を取り除く(Avoid evil)
歪みに気づく(Keep human bias out)
やりがいを再構築する(Engage in your work)
それぞれの詳しい説明は本書に任せますが、科学的根拠に基づく「幻想」と「事実」を理解して、それに沿って適職選びをしていく方法が語られています。
仕事にどのような条件があると幸福度が上がり、どのような条件がないと幸福度が下がるのかの具体的な解になるでしょう。
後悔のない選択をするためには、まずは軸を定めることが重要です。本書を読んで幸福になるための適職を見つけるための軸を手に入れてください。
現在の仕事に対してモヤモヤしていたり、転職を考えている人も多いでしょう。
まだ転職活動を始めないという方も、とりあえずオファー型転職サイト「キャリトレ」に登録しておくことで、AIが自分に合った求人をオファーしてくれます。
求人の紹介の精度は、オファーに対して興味のある・なしを伝えれば伝えるほど上がっていき、毎日数分利用するだけで、自分に適した企業・職種を見つけることができます。
仕事選びにおける7つの大罪
- 好きを仕事にする
- 給料の多さで選ぶ
- 業界や職種で選ぶ
- 仕事の楽さで選ぶ
- 性格テストで選ぶ
- 直感で選ぶ
- 適性に合った仕事を求める
その仕事に情熱を持てるかどうかは、あなたが人生で注いだリソースの量に比例します。
真の天職は「なんとなくやってたら楽しくなってきた」
が最強です。
仲が良いパートナーとの結婚から得られる幸福度の上昇率は、収入アップから得られる幸福より767%も大きい(年収が平均値から上位10%に上昇した場合との比較)
健康レベルが「普通」から「ちょっと体調がいい」に改善したときの幸福度の上昇率は、収入アップから得られる幸福より6531%も大きい(年収が平均値から上位1%に上昇した場合との比較)楽な仕事は死亡率を2倍に高めるそうです。
直感で考える人の人生は「自己正当化」に終わっちゃいます。
- 「強み」と仕事の満足度には有意な関係があるものの、その相関はとても小さい
- その組織のなかに自分と同じ「強み」を持った同僚が少ない場合には、仕事の満足度が上がる
仕事の幸福度を決める7つの徳目
- 自由:その仕事に裁量権はあるか?
- 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?
- 焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか?
- 明確:なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?
- 多様:作業の内容にバリエーションはあるか?
- 仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?
- 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?
「就職活動ビジネス」に惑わされていては、本当の天職には出合えません。
本書は、みなさんがどうすれば仕事にやりがいや幸福を見出だせるか、そのヒントをまとめた本です。
とはいえ、本書が100正しいとは言い切れません。
「バッチリ適職が見つかる!」という類の本ではありませんが、きっと仕事選びやキャリア構築の良いヒントになると思います。
100%とは言えませんが、役にたちます!
ぜひ読んでみてください!
お薦めの本