編集委員・須藤龍也
拡大する三菱電機の本社が入るビル=2020年1月20日午前11時57分、東京都千代田区、田辺拓也撮影
記事のポイント
◆高度な技術と組織力で標的を狙うハッカー集団。太刀打ちするのは難しい
◆「サイバー戦争」の最前線。中国政府の産業政策に呼応する様子も
◆抑止力に乏しい日本。攻撃に備えるため、官民で情報共有が求められる
三菱電機に対する大規模なサイバー攻撃で、個人情報や企業の機密情報が流出した恐れがある問題は、今も全容が明らかになっていない。
攻撃には、少なくとも二つの中国系ハッカー集団の関与が浮上している。過去10年間に受けたサイバー攻撃を三菱電機が調べたところ、さらに二つの中国系集団の影がちらついた。
彼らは何者で、何が狙いなのか。
ハッカー集団は一般的に、技術…
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