YouTubeに芸能人が流入して素人YouTuberは食えなくなるという記事が最近出ていたけど、
実際に2019年辺りからYouTube急上昇に吉本芸人やジャニーズの公式チャンネルの動画が入るようになってきている。
2020年1月22日にデビューしたジャニーズユニットからが「YouTube世代のジャニーズ」だと認識していて、
これまでの「テレビ・雑誌世代のジャニーズ」から大きく変わるのではないかと感じている。
(ジャニーさんが亡くなるという大きな節目もあった)
ここ見てる人はジャニーズ知識が「農家のTOKIO、紅白とか出てる嵐、あさイチのイノッチ」くらいだろうと思うので、
以下、一般人向けに書いてみました。読んでって!観てって!
https://www.youtube.com/watch?v=ZOueu971KUE
SixTONESというユニットでソニー・ミュージックから2020年1月22日にCDデビューした。
息子の名前は京本大我で1994年生まれの25歳。メインボーカルの金髪。
X JAPANのYOSHIKIが楽曲提供したりして、ロックバラードをやるイメージがある。
KAT-TUNのファンだった層が流れるんじゃないかと言われてる。
https://www.youtube.com/watch?v=lfVfBqkk2Vo
同時にSnow Manというユニットもエイベックスからデビューした。
ジャニーズの他ユニットからファンが流れるというより、SUPER JUNIOR(韓国の最大手事務所から2005年にデビューしたユニット)っぽく見える。
上の2ユニットに加えて、下積みが長い未デビューユニットがもう1組あって、
Snow Man、SixTONES、Travis Japanの3組がまとめてjr界の大御所同期感があったのだよね。
https://www.youtube.com/watch?v=ChObG3Jr9pw
上に貼ったのがTravis Japan。
マイケル・ジャクソンと共演したり、マイケルのPVのディレクションをしたりしていた振付師のTravis Payneが、
ジャニーズ事務所と契約してメンバーを選抜してできたユニットだから、Travis Japanという名前。
振付師による選抜メンバーだけあってダンスがウリで、曲調もダンサブルなものが多く個人的に最推し。
しかし3ユニットのなかで今回のデビューでは除外って感じ…。なんでや…。
Travis Japanなんでや…。という個人的な思いは置いといても、
これから企画・出演・撮影・編集を全部YouTuberがやるスタイルは一部のトップ層を除いて食えないゾーンに行って、
プロが製作するものが覇権取っていくのだろうと思う。というか、トップYouTuberの動画制作にプロが大勢関与するようになるのかも。
あとジャニーズは国内マスメディアの掌握に偏っていて、インターネットにとにかく弱い、むしろインターネット嫌いという傾向があったけど、
内需が弱って、K-POPのようにインターネットを使って国外市場に売ることを考えないといよいよヤバいという時代に入ってきているのを感じる。
90年代から00年代、10年代もインターネットには男性が多くて、プラットフォームの人気ランキングは男性向けコンテンツが多い傾向があったけど、
20年代は女性のネットユーザーの存在感が増して、総合的なプラットフォームでランク入りするコンテンツ群が
男性からするとうんざりするくらいイケメンまみれという事態も、起こるようになるかもしれないね。