中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 1月の記事一覧 > 記事
2020年1月29日 紙面から
守備練習でベースカバーの竹内(左)に送球する石川昂=ナゴヤ球場で(中嶋大撮影)
中日は28日、ナゴヤ球場で行う新人合同自主トレを打ち上げた。来月1日スタートの沖縄キャンプで2軍読谷組スタートのドラフト1位・石川昂弥(たかや)内野手(18)=東邦高=は、同月7日に予定されている練習試合の初戦、社会人野球・沖縄電力戦(読谷)の出場への意欲を口にすると、視察した仁村徹2軍監督(58)はスタメン起用する可能性も示唆した。
3球団競合の末に引き当てた金の卵が、他の新人の誰よりも先にベールを脱ぐ可能性が出てきた。春季キャンプ2軍スタートとなった石川昂は、2月7日の練習試合・沖縄電力戦について聞かれると「試合に出られるよう、練習をきっちりやります。使ってもらえたらアピールの場になる。打ちたいです」。そして、視察した仁村2軍監督も起用についてこう説明した。
「スタメンで2打席なのか、途中出場なのかは分かりませんが、振れる状態なら打席に立たせます。立たないと分からないことがありますから」
石川昂が狙う「2・7」は12球団で最も早い今年の対外試合だ。相手は社会人野球とはいえ、1軍の練習試合初戦、8日の阪神戦(北谷)よりも1日早い。高卒ルーキーだけにじっくり育成するプランもある中で、新2軍監督の頭にあるのは試合への早期の出場。与田監督らに最終判断を仰いだ上で、ゴーサインを出すことになる。
育てる上で把握したいのは石川昂のスタイルだという。「どういうタイプかですね。練習と試合のプレーは一緒なのか、変わってくるのか。実戦に強いのか、というところです」。性格にしても態度にしても、試合でしか見えないことがある。中日、楽天の2軍監督など指導者としての経験で培ったフィルターを通して、成長への道しるべを用意するつもりでいる。
>>「ドラゴンズ情報」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
10月23日21時42分現在
のん 6年ぶり実写映画「現場にいられて幸せ」
ビートたけし お笑いコンテストで「優勝なし」
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
出場者募集中です。1月31日まで
社会人のバンド合戦ライブ当日の臨場感あふれる音源を公開
豊橋・名古屋・四日市競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします