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2020年1月29日 紙面から
17日に亡くなった高木守道さん
中日は28日、急性心不全のため17日に78歳で他界した球団OBで、現役時代はミスタードラゴンズと称された元監督の高木守道さんの追悼試合を開催すると発表した。2月29日にナゴヤドームで行われる広島戦と、3月4日に岐阜市の長良川球場で行われる西武戦のオープン戦2試合で、いずれも監督、コーチ、全選手が高木さんが現役時代につけていた背番号1の特別ユニホームを着用する。両球場には献花台が設けられ、3月2日には名古屋市内のホテルで招待者を対象としたお別れの会も開催する。
偉大な足跡を残したミスタードラゴンズに、最大限の敬意を払う。2012年、13年と高木さんが監督として戦ったナゴヤドームと、出身地・岐阜の長良川球場。思い出の詰まった、関わり深い地で行われる2試合で、追悼試合が実施されることが決まった。
数々の名プレーでチームを鼓舞してきた高木さん。選手たちもその魂を継承してグラウンドに立つことになりそうだ。球団によると、2試合とも監督、コーチ、全選手が高木さんが現役時代に付け、代名詞にもなっている背番号1を付けるという。球団内では限られた時間の中で、準備が進められている。
一昨年に亡くなった星野仙一さんの中日主催の追悼試合でも、闘将の代名詞といえる背番号20の特別ユニホームを全員が着用した。今月17日に急逝した高木さんも星野さんに勝るとも劣らないドラゴンズの功労者。今回も星野さんの時と同じように特別ユニホームの着用を即決した。
この日、名古屋市内の球団事務所で取材に応じた加藤球団代表は「ドラゴンズ一筋で選手、監督として貢献してくれました。ユニホームを脱いでからも、野球教室などに積極的に参加してくれました」と、改めて感謝の意を示した。
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