“表参道&原宿で遊んだあとも、夜のカフェでゆっくりリラックスタイムを味わいたい!”そんな人におすすめな遅くまで営業している素敵なカフェをお届け。お昼のイメージが強いオモハラエリアだが、実はお昼だけではなく夜まで楽しめるカフェも充実しているのだ。モダンスタイルのカフェから高級感漂うラグジュアリーなカフェ、リピート必至の居心地抜群カフェまでご紹介!
=モダンスタイルのカフェ=
1.落ち着くブラックボックス空間「MONTOAK」
【月-木&日 LO25:30_CLOSE26:00/金土 LO26:30-CLOSE27:00)】
表参道沿いに建つ、深いスモークのかかったガラス張りの建物の正体をご存じだろうか。看板も出ていなければ、注意深く覗かなければ中の様子も分からないため、カフェだと知らず通り過ぎていた人も少なくないはず。そんな”オモハラ通”かどうかの試金石となっているこの店は、オモハラエリアをカフェの街にした男・山本宇一氏がプロデュースした「モントーク」である。
1階、2階、中3階、3階の4層構造になっており、それぞれのフロアが異なる魅力を持っている。1階の窓際の席に座ると、多数の通行人が自分の存在に気付かず間近を通りすぎていくという珍しい体験ができる。2階はエキゾチックなタイル張りのフロア。中3階の席に座れば、2階・3階両方の様子を眺めながら過ごすことができ、それもご一興。
■概要
MONTOAK
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
電話:03-5468-5928
営業時間:月-木・日11:00-26:00(LO25:30)
金・土11:00-27:00(LO26:30)
定休日:無
平均予算:夜昼¥1,000~¥1,999
【詳細はこちら:MONTOAK】
2.”カフェの聖地”の居心地の良さに浸れる「LOTUS」
【月-木&日 LO23:30_CLOSE24:00/金土 LO25:30-CLOSE26:00)】
表参道から原二本通り(通称・まい泉通り)に入りしばらく進むと、レトロフューチャー感の漂う建物が現れる。こちらも空間プロデューサー・山本宇一氏プロデュースのカフェ。
入り口すぐのソファ席も魅力的だが、オープンキッチンの横の細い通路を抜けて奥へ向かうと、続いては吹き抜けから地下フロアを覗けるボックス席が。「ロータス」が意味する蓮は、ギリシャ神話において、食べると現世の苦しみを忘れ夢見心地になれるとされている植物。”カフェの聖地”の居心地の良さに浸り、現実に戻りたくなくならないよう注意が必要だ。
■概要
LOTUS
住所:東京都渋谷区神宮前4-6-8
電話:03-5772-6077
営業時間:月-木&日 11:00-24:00(L.O.23:30)
金土 11:00〜26:00(L.O.25:30)
定休日:無
平均予算:夜昼¥1,000~¥1,999
【詳細はこちら:.LOTUS】
3.多様性が感じられる空間「TRUNK(LOUNGE)」
【月-木&日 LO23:00_CLOSE23:30/金土 LO23:30_CLOSE24:00】
今やオモハラを代表する話題スポットの1つとなったTRUNK(HOTEL)。宿泊機能はもちろん、デイリーユースできる次世代コンビニから、メインダイニングのTRUNK(KITCHEN)、渋谷のソウルフードが楽しめるTRUNK(KUSHI)など様々な機能を持つが、その1Fに広がるラウンジは中でもひと際多彩な、DIVERSITY(多様性)が感じられる空間だ。
ラウンジの一角でネオンを灯すBARでは、世界トップ3に選ばれたバーテンダーが作るシグネチャーカクテル「Getting TRUNK」をぜひ。小笠原産のラムとほうじ茶をベースにスパイスを加えた華やかな一杯に、きっと、旅先を訪れたような開放的な気分を味わえるはず!
■概要
TRUNK(LOUNGE)
住所:東京都渋谷区神宮前5-31
電話:03-5766-3210
営業時間:月〜木、日 9:00〜23:30(LO23:00)
金・土 9:00〜24:00 (LO24:00) 定休日 不定休
【詳細はこちら:TRUNK(LOUNGE)】
=高級感漂うラグジュアリーカフェ=
4.レクサスの豪華な内装を体感「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」
【LO22:30_CLOSE23:00】
店名の通り、運営元は高級カーブランド・レクサス。“都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる”をテーマに作られたカフェで、2号店がドバイに存在、3号店はニューヨークにオープン予定と、国境を超えたブランドの発信拠点となっている。
2階のビストロエリアは、架空のオーナー「Mr.Lexus」の部屋という設定。卓数を8つとあえて限定的にすることで、友人の家を訪れたような居心地の良さが作られており、豪華ながら落ち着ける空間。本棚にはレクサスに関する資料や本が並んでいるので、ドリンクを楽しみながら高級カーの世界観に浸るのもよし。
■概要
INTERSECT BY LEXUS - TOKYO
住所:東京都港区南青山4-21-26
電話:03-6447-1540
営業時間:1F 9:00-23:00
2F 11:00-23:00
定休日:不定休
平均予算:¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999
【詳細はこちら:INTERSECT BY LEXUS - TOKYO】
5.青山のパノラマを見渡せる「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」
【月-木&日 LO23:00_CLOSE23:30/金土 LO23:30_CLOSE24:00】
骨董通りから青山通りを横断すると目に入る小道。もちろんそこはNY・ソーホーを南北に渡る”マーサーストリート”ではないが、その道に足を踏み入れてすぐに辿り着くこのカフェダイナーでは確かに、店名の通りマーサーの空気を味わえる。
ソーホーのヒップなホテルラウンジをイメージしたという店内はモノトーンの世界。そこに革張りのソファや大理石のテーブルが置かれており、ラグジュアリーかつスタイリッシュな空間が完成している。美しい青山の夜景を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごそう。
■概要
マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ
住所:東京都渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山4F・5F
電話:03-5467-2551
営業時間:ランチタイム 平日/ 11:00〜17:00(L.O. 16:30)
週末/ 10:00〜17:00(L.O 16:30)
ディナータイム 日〜木・祝/ 〜23:30
金土祝前日/ 〜24:00
定休日:無
【詳細はこちら:マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ】
=リピート必至の居心地抜群カフェ=
6. 食器・家具・空間のクリエイティブチームが手掛けたカフェ「NUMBER A」
【LO23:30_CLOSE24:00】
青山通りからとある路地へ1本入り、ものの30秒ほど歩くとこの青いカフェ・ダイナーは突然出現する。店の名前は「NUMBER A」。「なるべく意味を持たせたくなかった」という理由でこの不思議な店名はつけられたというが、「こだわりがない」わけではもちろんない。
異素材をMIXさせたDIY感溢れるテーブルに、革張りのソファ。店の奥に目をやると、ディナータイムに使われる木製のDJブースまで。食器・家具・空間からイベントまで幅広くプロデュースするクリエイティブチーム「THE ROUND TABLE INC.」のショーケースと位置付けられているこのカフェ・ダイナーには、細部までプライドを賭けたこだわりが詰め込まれている。
■概要
NUMBER A
住所:東京都港区北青山3-12-2 1F
電話:03-6427-4038
営業時間:11:30〜24:00(L.O.フード23:00/ドリンク23:30)
定休日:無
平均予算:昼夜¥1,000~¥1,999
【詳細はこちら:NUMBER A】
7.奥原宿から西海岸へTRIP!「San Francisco Peaks」
【LO22:30_CLOSE23:00】
キャットストリートを裏原方面へ抜けた先、奥原宿の入り口あたり。ここはユナイテッドアローズの路面店が交差点に位置する、人通りも道行く人の年齢も少し落ち着く印象のエリアだ。その交差点沿いに、レンガ造りのアメリカンダイナー“San Francisco Peaks”がある。
店内にはアメリカから輸入した家具やヒッピームーブメントを彷彿とさせる写真などが配置され、細部までアメリカンカルチャーを感じる徹底したこだわりの世界観が広がっている。そして、光がたくさん入る大きな窓とバルコニー席があることによる開放感が、西海岸沿いにあるカフェの居心地を完成させている。
■概要
San Francisco Peaks
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-7
電話:03-5775-5707
営業時間:平日8:00〜23:00(L.O 22:30)
土日祝9:00〜23:00(L.O 22:30)
定休日:年末年始
美味しくて雰囲気のいいお店ばかりのオモハラエリア。心ゆくまでリラックスタイムを楽しめる夜カフェで、素敵な時間を味わって。
Text:ayaka minoda