初心者おすすめの格安エレキギター、今回はギタリストなら誰でも知っているであろう「Fender(フェンダー)」、
その直系ブランドの「Squier(スクワイヤー)」のギターを紹介します。
自信を持って初めてのエレキギターや、セカンドギターとしてもう1本欲しいという需要を満たすラインナップになっています。
それでは早速見てみましょう!
初心者おすすめ格安エレキギター「Bucchus編」
Squierの歴史
スクワイヤーのブランド名は、フェンダー社が1965年に買収した弦メーカーの「V.C.Squier Company」に由来する。
フェンダー社は1970年代末から日本製の高品質かつ安価なコピーモデルとの競合に苦しみ、
1982年に日本の神田商会や富士弦楽器製造(現フジゲン)と提携して
「フェンダージャパン」と「スクワイヤー」の2つのブランドを創設した。
スクワイヤーは当初、日本国内専売ブランドであったが、やがてフェンダー社はこれをヨーロッパ向けの廉価ブランドとして利用することを考え、最終的にはフェンダー社の廉価ブランドとして全世界に供給されるようになった。
製造国も日本以外に拡大し、これまでにアメリカ、韓国、インドネシア、中国、メキシコ、インドでエクスワイヤーが製造されている。
※Wikipediaより
Fender直系というだけあって、海外ブランドかと思いきや、その発祥は日本なんですね。
ある意味で国産ブランドと言っても良いかもしれませんね。
Squierのシリーズ
Squierはその中でもシリーズ分けされています。
Standard
名前の通り、Squierの中でもスタンダードなモデル
Deluxe
Standardシリーズのパーツ変更し、強化したモデル
Classic Vibe
Squierの中で最もグレードの高いモデル
Vintage Modified
Bulletシリーズに手を加え、強化したモデル
CONTEMPORARY
モダンな仕様のギターをコンセプトにしたモデル
Bullet/Affinity
コストパフォーマンスの限界に挑んだモデル
※Squier紹介ページ
https://shop.fender.com/ja-JP/squier-electric-guitars/
今回紹介するのはもちろん「Bullet/Affinityシリーズ」です。
コストパフォーマンスという言葉、大好きです(笑)
そして、格安ギターの定義として「販売価格3万円以下」のモデルを紹介したいと思います。
BulletシリーズとAffinityシリーズの違い
この2つのシリーズの違いはずばり「ボディに使っている材質」です。
Bulletシリーズは「バスウッド」
Affinityシリーズは「アルダー」
となっています。
Fenderのギターによく使われているのは「アルダー」です。
以下に紹介していますが、Affinityシリーズの価格でアルダー材を使用しているのは驚きですし、
より本家のFenderにも負けない音が出ると思います。
一方Bulletシリーズもボディ材はコストを抑えるために「バスウッド」を使っていますが、
軽量でクセの無い材質として近年見直されています。
Bulletシリーズ3本
Amazon販売価格:20,000円~23,000円前後
ストラトキャスター(SSS)
ストラトキャスター(HSS)
Squier by Fender エレキギター Bullet® Strat® with Tremolo HSS, Laurel Fingerboard, Arctic White
- 発売日: 2019/01/09
- メディア: エレクトロニクス
テレキャスター
Bulletシリーズとしてはストラトキャスターとテレキャスタータイプがあります。
ストラトキャスタータイプはピックアップがシングル(1連)とハムバッカー(2連)のタイプがあります。
よりハードな音楽をやりたい方はハムバッカー搭載の(HSS)を選んだほうがよさそうですね。
Affinityシリーズ3本
Amazon販売価格: 28,000円前後
ストラトキャスター
テレキャスター
ジャズマスター
Squier by Fender エレキギター Affinity Series™ Jazzmaster® HH, Laurel Fingerboard, Arctic White
- 発売日: 2019/01/09
- メディア: エレクトロニクス
Affinityシリーズでも3万円以内で買えるというのは凄いですね!
しかも、人とは違うギターがいい!という方へなのか、ジャスマスタータイプまで用意されています。
なかなかジャズマスタータイプはこの価格ではありませんからね(中古除く)。
なお、このシリーズはカラーも数種類用意されているので、商品ページでそのカラバリを見てみることをおすすめします。
まとめ
さすがFender直系ブランド!といったラインナップ。
正直、どの1本を選んでも損はしない作りと価格だと思います。
Squierシリーズは今回調べてみて、他のモデルも非常に興味深く、
パーツを強化したVintage Modifiedモデルなどは1度弾いてみたいと思いました。
今回紹介したモデルも、ネットで見ているだけでも迷うくらい魅力的なギターです。
ぜひ初めての1本や、セカンドギターとして検討してみてください!
今回紹介したギターまとめ
<Squier Blletシリーズ>
<Squier Affinityシリーズ>
このブログを読んで、良かったと思ったらポチっとお願いします!