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【競馬・ボート・競輪】

美人過ぎる騎手ミシェル またも初勝利お預けで3着が最高 激しい雨そして砂…「砂をかぶるのはいい経験」

2020年1月28日 18時42分

ケンネプチューンで3着になり馬から降りたミシェル騎手

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 28日も南関初勝利はお預けだ。南関東で期間限定騎乗中のミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕=が強い雨が降りしきる中、激しく砂をかぶりながらも必至に手綱をしごいた。

 第1Rは単勝2番人気のラディーグに騎乗。ハナを叩いて積極的に進めたが、差されて3着に後退した。3R(8着)、5R(12着)、7R(9着)と見せ場を作れず臨んだ10R。3番人気のケンネプチューンで臨んだ一戦は後方のインで脚をため、初白星を狙って2周目の3コーナーから上昇を開始したが、上がり3F最速の末脚で追い上げるも3着が精いっぱい。最終12Rは14着とシンガリ負けを喫し、この日は2度の3着が最高着順だった。

 勝てないまでも見せ場は作ったミシェル。「砂をかぶるのはいい経験。自分の経験を深めていきたい」と、ダート競馬特有のキックバックも今後の糧ととらえ「マルセイユの競馬場とカーブのきつさが似ていますね」と、母国での経験も今に生きている。

 29日は6鞍に騎乗予定。川崎ダート900メートル2戦2勝のフェイムなど豪華な顔ぶれがそろった。「日本にいる間にルメールと一緒に乗りたい」。3年連続JRAリーディングジョッキーとの対戦を熱望したミシェル。まずは初勝利をつかみ、大先輩の名手に一歩でも近づきたい。

 

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