フィギュアスケートと女優の両立を続けている本田望結(15)=関大中・高スケート部=は英国のバンド、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」をアレンジした曲に乗った滑りで会場をわかせた。
2月2日からの全国中学校スケート大会(長野)が目前に控えるだけに、姉の真凜とは違って今回のアイスショーへの出演は25日のみ。ジャンプの構成も落としたが、その代わりに哀愁を帯びたフラメンコギターの音色に乗ったダイナミックなステップなどを披露。ショーが終わった後には、満面の笑みを浮かべて花束を受け取るなど熊本のファンとの交流を熱心に続けていた。