2010年バンクーバー冬季五輪男子代表の織田信成さん(32)が第1部最後のスケーターとして登場した。この日は赤いシャツに身を包み映画「ゴースト」で使われたバラードに乗って、3回転ジャンプやきれいなスピンなどを披露。アイスショーの終了後は宇野昌磨(22)らとともに、会場に詰め掛けたフィギュアスケートファンとの交流に努めた。
織田さんは昨年11月、リンク内でのモラハラ行為で関大スケート部監督を辞任し精神的苦痛を受けたとして同部の浜田美栄コーチ(60)に1100万円の損害賠償を求めて提訴し、大阪地裁で審理が進んでいる。しかし、この日は報道対応がなく、この件についてのコメントはなかった。