大相撲初場所で初優勝を遂げた西前頭17枚目の徳勝龍(33)が一夜明けた27日、東京都墨田区の木瀬部屋で記者会見した。一問一答は以下の通り。
「夢のようで、今も自分じゃないようにふわふわしてます」
「自分は千秋楽まで三役力士とやってなかったんで、その面では三役以上とバンバンやっていた正代関には、申し訳ない気持ちがある」
「張り詰めていたものが一気に出ました。ちょっと泣きすぎですね」
―荒磯親方(元横綱稀勢の里)が「理想の相撲」と話していた
「自分以外の人の相撲で、あんなに感動したのは初めて、と言ってもらった。荒磯親方に褒めてもらうのが、一番うれしいですね。同学年なんですけど、兄弟子なんで」
―優勝インタビューで「まだ33歳」と話した。これから成長できそうか
「もっと年上の人が頑張ってますし、まだ頑張ろうってなりますね。治療やトレーニングも進化してるんで、力士寿命も長くなるんじゃないかと思います」