武漢病毒研究所がコロナウイルスの感染源?米紙「生物兵器を漏らした」可能性を指摘

アメリカのワシントン・タイムズは26日、コロナウイルスによる新型肺炎の感染源として「中国科学院武漢病毒研究所での秘密の研究開発に関連しているかもしれない」と報じました。

これを唱えたのは、イスラエルの生物学的戦争の専門家。

信じがたい話ですが、ツイッターではこの「中国科学院武漢病毒研究所から漏れた説」が徐々に拡散しています。

米紙が報じた情報とは?

武漢病毒研究所から生物兵器が「漏れた」?

ワシントン・タイムズによると、中国の生物兵器を研究している元イスラエル軍情報官のダニー・ショーハム氏は、今回のパンデミックの原因として「中国科学院武漢病毒研究所」の名をあげています。

中国科学院武漢病毒研究所とは

2018年に設立し、「最高のセキュリティレベル」をうたっている。

ダニー・ショーハム氏はワシントン・タイムズ紙に対し、

「中国科学院武漢病毒研究所」は武漢市には中国で最も進んだウイルス研究所。唯一バイオセーフティーレベル4(致命的レベルの)ウイルスを扱うことができる研究室ある。

アメリカ政府は、中国政府が機密事項として生物兵器を研究している可能性を疑っており、過去にも注意しているが返答は得られていない。

コロナウイルスは研究室から発生したと考えられる。

犠牲者が武漢市に集中しているそのエリアに、中国科学院武汉病毒研究所が位置している→感染ルートとして矛盾しない

などとメールでコメントしています。

以下原文

The deadly animal virus epidemic spreading globally may have originated in a Wuhan laboratory linked to China’s covert biological weapons program, according to an Israeli biological warfare expert.

Radio Free Asia this week rebroadcast a local Wuhan television report from 2015 showing China’s most advanced virus research laboratory known the Wuhan Institute of Virology, Radio Free Asia reported.

The laboratory is the only declared site in China capable of working with deadly viruses.

(出典:washingtontimes.com)

2017年には研究者らが「中国文化が漏洩事故に繋がる恐れ」予見していた


中国当局はこれまでのところ、WHOの会合で各国に対し、コロナウイルスの感染源について不明であると述べており、真相は中国政府の協力がなければわからないのかもしれません。

WHO「世界的には低レベル」新型コロナウイルスのリスク

しかし、WHOが25日に更新した見解では、依然としてコロナウイルスによるリスク評価(危険度)は

「中国では非常に高い、周辺地域では高い、世界的には低い

※26日、WHOは世界的なリスク評価が「高い」と訂正を発表。

新型肺炎リスク「世界的に高い」WHOが訂正・22日から誤評価だったことが明らかに

2020年1月28日

緊急事態宣言は変わらず出さない方針とのこと(27日時点)。

また感染対策については、WHOはこれまで同様「手洗いの徹底」を提言しています。

空港での検査が必要としたものの、渡航制限はせず。

以下は、25日時点までの報道は「世界的に低い」とまで言われていた報道の様子。

世界保健機関(WHO)は25日に更新した新型コロナウイルスに関する日報で、同日時点でのリスク評価は「中国では非常に高い、周辺地域では高い、世界的には低い」という内容で、これまでと変わらないと発表した。出典:JIJI.com

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