出版界に猫パンチ!猫本屋活況 海外でも猫文学に注目

カバーストーリー
2020/1/26 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

空前の猫ブームと言われる現在、不況に悩む出版界でも猫が救世主になっている。新刊書籍が売れ行きを伸ばし「猫本屋」が相次ぎ開業。背景にはブームの一言では片付けられない、脈々と続く猫と日本人の物語がある。

この世に猫がいたから、今までやってこれた――。廃業の危機を猫に救われた書店が本の街、神保町(東京・千代田)にある。創業40年になる姉川書店だ。

外観は、昔ながらの町の本屋といったたたずまい。だが、一…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



日経電子版 / 新聞のお申し込みはこちら お申し込み