ぶらり散歩中によせばいいのに昨日納得いかなかったので短時間ですが少しヒトカラしちゃいました口笛 (2回目ですー)

他人がいないのをいいことに、変な声出したり、変な顔したりしながらいろいろ実験し、結論は単純で昔から歌ってる歌は昔の歌い方になっていました。よく知らない方がいらっしゃる場では冒険せず安全牌で歌い慣れた曲選びがちですよね。

少し最近の成果を大げさにやってみたところ、大いに改善し、気持ちよく歌えました爆笑

同時に最近できた心の穴が昨日と今日ですっかりもう埋まった気がしました。大声を出すのってやっぱストレス解消にいいですねービックリマークヒトカラもタマにはいいものです

来週もみなさんがんばりまひょー



#ところで突然ですが、ちょっと前家の鍵に異変があり、うちに盗むものなどないのになぁ?と思いつつ一応録画しておいたら、映ってました、、不法侵入者がガーン 、、こんなことあるんですね。みなさんほんとに気をつけましょう!!

[日常生活] 元妻とカラオケw

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息子と行く予定でしたが風邪がひどいというので
なぜか10年以上くらい?ぶりに元妻とカラオケに行ってきました びっくり

彼女は学生時代楽器をやっていたりあり昔から上手です。当時、彼女にど下手と酷評され悔しくて歌の練習を始めたのも懐かしいです(発声は初海外出張後)。またほんと時間が経ってるので練習の成果のフィードバックをもらえるかなと思いました。

カラオケバーでしたので、今回特に企画はありませんでしたが、彼女も難破船を歌い、今度は娘と三者対抗だなと思いましたw 常に見捨てられ漂流している私に感情表現では分があるでしょう口笛

ちょっと調子が悪かったのですが、曲によりますが先生の反応は悪くなかったです。上達した部分もあるでしょうが彼女が社会に出て苦労した分お世辞が上手くなったのもあるでしょう。それでもいいんです。お上手な方が大勢いて刺激になり、超猛特訓したいモードになってます。モードに入って即練習を始める時の自分の気持ちを大切にしたいです。

いずれにしても歌い、彼女や皆さんの歌を聞き、大いに楽しみました。

今度は子供も入れて課題曲対決したいですね。

小ネタ続きで失礼しましたー



(なお、歌ネタ続いちゃってますが、このブログの主題は発声でそれを英語できれば歌に展開して、最終的には面接、プレゼン、日常のコミュニケーションなどで成果を得るというものですので、歌に抵抗感がある方はスルーしてください。発声はもっと根本的なものです。)





[日常生活] 子供とカラオケ

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今度学生の息子とカラオケに行きます!

 
とても楽しみです。子供たちはとても上手です。
私はいい歳になってから研究と努力でなんとか人並みになった感じですが、彼らは環境のせいか最初からいけてます。娘のイベントが終わったら身内で盛大に行きたいですね。
 
そういえば、前回の娘との中森明菜対決は面白かったです。まず、若いのに中森明菜が好きな時点でセンスが良すぎで親として鼻が高いです。
 
最終決戦は難破船。娘は普通な感じで上手に歌ったので、私は加藤登紀子バリのアングラ風味かつ中森明菜になったつもりで涙流さんばかりに歌って対抗しました。
 
今度息子とは英語の歌をいっしょに歌いたいですね。
なお、課題曲は、
・Pretender
・白日
です。若者っぽい歌で、歌詞もまさに今な感じだからです。
 
小ネタでした。
 

しばらくHDDのトラブルなどでバタバタしとりましたが、時間ができましたので、いよいよ、より実践的なお話ができたらと思います。私も修行の身、いっしょに前に進みましょう!

 

最初に下顎を下げる(あるいは上顎というか頭蓋骨を上げる)意識で歌うことで、下図のイメージで声が響く空間が広がり響きのあるよい声につながるというお話でした。実際やってみて、「おーたしかに響くなぁ」と思われた方、「なんかできてるのかイメージがわかないなぁ」という方、さまざまだと思います。なんかちょっとオペラっぽくなったなぁ、くらいでよいと思います。

 

 

そこで突然ですが、これまであえて話題にしていなかった声種と音程の話をさせてください。簡単にいいますと普段の話声であるシッカリ芯の通った地声がありますね。次に高音を出すために男性が女性をマネたりフクロウのマネたりするときに使う、か細い芯の通っていない裏声があります。こんなイメージですね。

 

よくあるパターンは、最初地声で調子よく歌っていて、サビのあたりで苦しくなり、声を張り上げるものの限界に達して、いわゆる「声がひっくりかえり」裏声に移行します。そもそも地声と裏声の声質が全然違うので、それがスムーズに繋がるはずはないのです。

 

対応する方法はいろいろありますね。大きく①低音も裏声で歌う、②高音も地声で歌う、③地声と裏声の中間的な声を途中に入れてスムーズにつなげる。②ができればそもそも問題にならないわけですが、地声を徐々に上げていくことは可能です。①は、そういう歌ならともかく、最初からか細くは歌いたくはないものです。③がもっとも現実的で、いわゆる「ミドルボイス」「ミックスボイス」を活用した方法ということになります。この2つの単語でYoutubeを検索してみてください。びっくりするくらいのコンテンツが出てきます。それくらいみなさん高音の問題に悩まれているんですね。

 

で、これがまさに「言うは易く行うは難し」なんですね。しかも、みなさんそれぞれ試行錯誤して身に付けられ、説明も相当感覚的なものになります。いろいろやって、それっぽい声が出たらそれが続くようにさまざま工夫するという試行錯誤は多かれ少なかれ必要かと思います。

 

しかし、じつは以前お話した「喉と鼻の2つの響きのバランスやコントロールが重要」の観点に取り組むことにより、ハードルをぐんと下げられると考えています。

 

簡単に要点のみを言いますと上記のイメージで、低音は①喉中心、高音は②鼻が中心だが、①喉も重要であり、まず低音で①喉の響きを練習し、その後、高音を織り交ぜ②鼻の練習をします。そのとき①喉の響きを駆使することが重要で①が生きてきます。①がないと音が響かず歌に使える音にはなりません。

 

なお、試してみるとわかりますが、低音を出して喉頭を下げ喉を開ける(★練習ポイント)のは容易ですので、それで感覚と筋肉を鍛えます。一方、高音を出すと咽頭は一気に上がります。これは生理的に仕方のないことですが、高音を鼻に響かせているときは、鼻への響きを堰き止めないように意識して、開くようにします(★練習ポイント)。この辺のコントロール力がつくと通常の会話でも状況に応じた声の使い分けができるようにもなります。

 

まだまだ一般的な話で、恐縮ですが、今後具体的な練習やイメージの方法等お話できればと思います。自分の上達を楽しみながら続けることが重要かと思います。私も修行の身です。みなさんいっしょにがんばりましょう。

 

それでは、次回お楽しみに!

 

 

昔からの大事な写真などを最近のパスワード付き外付けHDDに集め整理したところ、私が間違えたのか誰かがいじったのか、データにアクセスできなくなってしまっており、困りました。。

 

と思ったら、つい先日別件でさらに大容量HDDで移行していたことを思い出し、まるまる無事でした。みなさん、パスワードには気をつけましょうね ^^;

 

そのときは絶対忘れないと思っても突然脳内メモリから飛んでしまうことがあります。

私だけか^^;

 

つかぬこと大変失礼いたしました。

今回も若干番外編気味ですが、私が本腰を入れて英語と発声の取り組み始めたきっかけからお話しできたらと思います。
 
英語と発声を関連づける理由は非常にわかりやすいです。
 

30歳過ぎに日本企業に絶望し、勝手に妄想して何とか海外で仕事をする機会を得たいと思っていたころ、本当に偶然渡りに船で、欧州にしばらく海外出張する話がありました。

 
英語など受験以来ご無沙汰で話したこともありませんでしたが、1ヶ月間DUO※だけ必死に勉強してTOEICで760ほどとり、得点の目安かなんかに「海外出張OK」だか、「海外駐在OK」だか、とんでもないデタラメが書いてあり、「結構話しますよ〜」とデタラメにさらに拍車をかけ、うまく上司を騙してみごとに選ばれました。
 
※当時は1だったと思いますが、一番効率がよさそうでしたので選びました。今思えばもう少し簡単なものでよかったと思います。発声も自信も勇気も必要ですが、もちろん最低限の英単語や表現の学習も必要ですね。
 
しかも他のメンバーは本当に話せない人たちで、私は英語係でもありました。何しろ「海外駐在OK」ですからwww  なお、同行したクライアントの担当者は本当に「WHY??」しか言わなかったことを覚えています(交渉的には最小限の英語で最大限の効果を上げていたように思われます)。そしてこの出張がその後の人生を変えることになるのです。
 
さてまず初めての海外旅行です。飛行機の中で何を言ってるかさっぱりわからない^ ^; 空港ではさらにわかりませんでしたがたまに聞こえてくる日本語に少し安心したものです。
 
あとはご想像の通り、他社との通信システムの接続試験だったのですが、試験プランや仕様の交渉などを含む結構難度の高い仕事で、必死に食らいついていたつもりでしたが、自らの不甲斐なさに落ち込む毎日でした。
 
挙げ句の果てに先方のお偉いさんに英語を話せる人間をよこせと抗議がクライアントの上層部に行く始末。ただそのとき、日ごろわずかな空き時間でも人目を憚らず必死に英語を呟く姿を見ていたクライアントはメンバを替えるという判断をしませんでした。
 
その後3ヶ月ほど滞在していましたが、終盤には改善の材料にするため相手の許可を得て会話中の自分の声を録音をすることに思いつき、自分の胸ポケットにボイレコを入れ録音したのでした。そしてショッキングなことに気づきました。
 
自分のシャツの前ポケットに入れていましたから私の声が一番よく入るはずです。しかし、驚くべきことに
 
録音からは、相手の声ばかり聞こえてくるのです。私はいないようです。
 
はじめは本気でボイスレコーダーが壊れているのかと思いました。しかし、よーく聞くと、か細い私の声も入っていました。これなら聞き返されて当然です。英語を全く話せないと思われても当然です。まずは声を、伝えたいことがあるという思いを伝えなければ始まりません
 
帰国後まずはじめにやったことは単語でもなく文法でもなく英会話でもなく発声練習です。
その後英会話学校にいったりもしましたが、他を差し置いてまず発声練習するやつは初めて聞いたと言われました。自信を持って正しかったと思っています。
 
以来日本の打ち合わせ、プレゼン、英語の発音、そして何よりカラオケを褒められるようになりました(上達はしましたがすごく上手なわけではないです)。どうでもよいですが帰国直後のTOEICは900超えていました。本当にあてにならない試験です。
 
さらに緊張する面接でも最初に「こんにちわ!」と声をまず出して緊張を解く技を覚えました。おかげかステップアップすることができ、今も自信がなくなると発声練習をします。発声練習は私には本当のCornerstoneでした。
 
ですから基本的にわたしにとって発声と英語は常にセットなのです。
 
外国の方と話す際は、彼らより大きな声を出すつもりで会話しましょう!
(今でも録音を聞くとやはり彼らの声の存在感(響き)との差は歴然としてますね Orz)
 

本日はバタバタしており時間がなく番外編として、完璧主義のお話しをできたらと思います。

 

❌完璧主義】

なんにでも言えることですが、とくに英語や発声、歌などで完璧主義的な発想は御法度です。

一定期間で少しでも前進できてればよしとするくらいの発想でそれを断続的にでも続けるのがいいと思います。10言って3前進したら上出来です。何もやらなければゼロですから。

 

完璧主義の方はプライド(自分のハードル)が高いため、自分が満足できない実践を基本避けます。また同様に何か創作して完成させ、披露することも嫌がります。批判に晒されては完璧主義を支える自信がキープできないためです。

 

ダビンチは完璧主義者で完成品はほとんどありませんが作品でなく落書きで当時はもちろん後世の人間もびっくりする本物の天才で完全な例外ですので見習わない方が良いでしょう。

 

英語は間違えようが不自然だろうが話したもの勝ちです。歌も楽しく歌うことが1番の上達方法です。

 

まずは現実を受け入れて自分を他人に晒す勇気を持ちましょう。それが第一歩です。上手でなくても通じれば、楽しければ勝ちです。

 

とにかくまずは実践からです🤗

実戦の機会や場がないというならば、帰ったら早速家族に突然英語で今日の会社の出来事でも話してみてはどうでしょう(*^^)v これも実践です。誰もいないなら、独り言をいいましょう。じつはこれは最強のトレーニングです。

 

これは間違いありません。みんなダビンチではなく、どんぐりの背比べです。とくに語学は勇気を出してたくさん使って恥をかいて悔しい思いをするほど上達します。

 

⭕️完璧主義??】

なのですが、ある意味良い意味で開き直った完璧主義というものもあると思います。早い話が、完璧にできないことを最初っから捨ててしまうのです。別の言い方をすればやることの断捨離をして、対象外のものにエネルギーをさかないのです。

 

ただ、この発想ですと英語や発声などモヤっとしたものをアラフィフから始めるというのは受け入れがたく、捨てられてしまう可能性が高いのが悲しいところです。

 

しかし、私自身初めて海外に行ってコテンパンになるまではこの発想の要素を持っていましたし、取捨選択が的確ならば、完璧主義というより単に戦略主義といえるものになります。

 

非常に行動が安定しており、余裕を持って自分のストレスをコントロールし人生を楽しまれている方が多いように思います。また異性関係含め何事も割り切りが早く、一度割り切れば何の未練もなく早々になかったものにして、悠然としています。正直なところ、とてもうらやましいです。

 

彼らからすれば、凡人でアラフィフの私がセコセコいまごろ努力している姿は痛々しく見えるかもしれません。私は本来私が出来て然るべきことができないと、悔しくて悔しくて、捨てるどころか、強がりを言って自分を追い込んだり、夜中の公園でタイヤを蹴って秘密特訓をしたり、10キロ先の海岸まで全力疾走して夕陽に向かってバカヤローと叫んだり、未練がましいことこのうえないです(異性に対しては例外です)。ところが、これは無理だと何度もサジを投げたがひょんなことから糸口がみつかり道が開いたりすることもあります。そうやって、様々な課題と悪戦苦闘してきました。思えば、じつは、それこそが私の唯一の財産と言えるかもしれません 。

 

一方、開き直った完璧主義の方は、私にない冷静さや計画性があり、相性がよいと思う反面、常にプライドを優先し、本当の気持ちを押し殺してしまうとしたら、その方にとって何か大切なものを捨ててしまっているかもしれません。しかし、忘れる能力は幸せに生きるうえでとても大事な能力です。要はバランスですね。

 

話がそれてしまいましたが、じつはこの話をしたのは、そういう方でも納得して取り組める内容にできたらと思ったからです。とにかく「そもそも完璧な発声や歌や英語なんてない」のです。捨てる必要はないでしょう。

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すみません。番外編と言いつつ、結構書いてしまいました。ただ、捨てるのはもったいないよ、といいたかっただけなのでした。

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

今回は、簡単にこれまでのまとめができたらと思います。

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(1) まずは元気に、リラックスして、下顎を下げて、口内を縦に大きく開けて声を出しましょう!上は下顎を下げることにより声の響きがよくなるイメージをわかりやすく示したものです。ポイントは①喉の空間と②鼻の空間を生かす。また、ただこれだけを実践するだけで、声の印象がよくなり人前で話すときなど自信がつき、同時に自信のあるよい印象を相手に与えます。

 

(2)①喉の空間を広くする基本は喉頭(声帯)を下げることですが、意識してもなかなか下がりません。下顎を下げる、または上顎(頭部)を上げることを意識した方が下げやすいです。触って、位置を確認しながら確認してみてください。その時に声の響きがどのように変化するか、いろいろ試してみましょう !(^^)!

 

⇒ 割り箸を奥歯に挟んで練習する方法が昔から有名ですね。いろいろ試してみましょう。個人的には意識的に行うことでとくに割り箸等を使ったりはしたことはありません。

 

(3)②の鼻の空間を響かせるというのは意外と難しいものです。まずはハミングを習慣化することをお勧めいたしました。そのあとにその声を出して喉の空間を生かしながら、鼻も響かせることが必要となります。さまざまな方法論、コツなどが語られておりますが、私のおすすめの練習方法を、適切なタイミングでご紹介させていただきます。

 

⇒ タピオカストローによる練習が最近話題になりましたが、これと関係していると思います。(Youtubeで検索してみてください)

口から空気を出そうとしますが、水の抵抗で、鼻に振動が流れやすくなるのではと考えています。試してみますと、少なくとも直後は鼻に響き声が高くなります。とても面白いですね。

 

(4)緊張して、舌を膨張させない。

灰色の巨大な物体が、響きの空間を圧迫してしまうお話をいたしました。リラックスするが一番大切ですが、舌先をなるべく上に向ける意識を持つことも効果的なようです。

 

⇒ タントリルとよばれる。子供のころよくやった、舌をトゥルルルルーと振動させる練習は舌のリラックスに効果があるようです。また、似たものとしてリップトリルという、これまた子供のころによくやった、唇をブルブルと振動させる練習もリラックス等に効果があります

 

(5)次回あたりで、裏声、エッジボイス等声帯を閉じることについてお話したいと思います。これらの要素が揃えば、(6)以降の歌の中核部分切り込む準備が整います。

 

(6)ここまでの基礎をベースに、声の種類やその出し方、高音を出すためのミドルボイス、ミックスボイス等を今後学んでいきましょう。しかし、じつは上記にすでに解は含まれているのです。

もう核心をつかんで効果を実感している方もいるかもしれませんね。

 

本日は、こんなところで。ご意見、ご感想お待ちしております。

自信に満ちた声を出して、自信をつけ、よい自分を引き出そう!

何事も始めるのに遅いことはない旨、

を雑多に書いた前回の記事の続編をご要望いただき、早速書かせていただきます。

じつは、とてもうれしいです。

 

なぜなら、これが私が一番このブログでいいたかったことであり、現在の自分を支える考えと実践の一つだからです。

 

昔の偉人の亡くなった年齢を聞いてあまりにも若く驚くことがあります。ところが今の時代、

50歳などはまだ中間地点です。いや私は個人的には中間地点手前くらいに思ってます。これまで50年さまざまなこを学びました。苦労もしました。楽しいこともありました。成功したこともありました。大失敗したこともありました。バブル世代として今現在一番学んでいらっしゃる方もいるかもしれません。

 

私はまじめに50歳をスタート時点と思いさまざま新たなことを始めております。その中で、これまでの経験を生かせ、実生活や仕事に生かせるものとして「発声」を取り上げ、みなさんにこの絶大なる効果を共有できたらと思いました。

 

酒場のうるさい若者には辟易させられることがありますが、お年を召されても自信にあふれ活力にあふれた良い声を出す方はとても魅力的です。プレゼンテーションなどでは露骨にそれが結果につながりますが、そうでなくとも仕事、私生活様々な場面で、強力な武器になることに間違いはありません。

 

よい声は自信の表れでもあり、自信の源泉でもあります。ぜひ、いっしょによい発声をみにつけ、自信、元気、勇気をさらに加速しましょう。そして聞いてる方にも同様の良い影響を与えましょう。

 

前置きが長くなりましたので、前回あまり説明できなかった、この意味なくリアルな図に再登場願いましょう。なぜ顎を下げ気味に、口をなるべく縦に開けるとよいのか。

また、その後の記事で鼻と喉(もちろん口もあります)の空間と何よりも邪魔者で存在感たっぷりの舌の説明として以下の図を登場させました。

image

下顎を下げるあるいは上顎を上げるということは大体以下のイメージです(リファインしました。わかりやすさを優先し単純化しております)。

 
顎を下げるということは、連動する喉頭(図のオレンジの線)が下がり青の空間が広がると同時に口内と鼻腔に繋がる空間が広がり、邪魔者の舌根も下がり、鼻と口への通り道(図の黄色)が広がり好都合なことだらけです。とにかく声が響く空間が広がるイメージを持っていただければと思います。

 

 

割り箸を奥歯に挟んだりする練習法がありますが、これをそのままわかりやすく実践しようとするものです。ただし、舌については、力が入りむしろ空間をふさいでしまうこともあるため、注意が必要です。

 

今後の課題となる喉のコントロールには意識的なコントロールが難しい筋肉の活動が必要ですが、大原則としてリラックスしないと響かないところがとても奥が深いところです。

 

まずは、「あー」と声を出しながら、顎を下げてみたり、メロディーをつけて喉頭を触って、位置を確認してみてください。高音を出すと猛烈な勢いで上がるはずです。この辺の詳細はいずれフォローさせていただきます。

 

そして、鼻が響いているか(例えば、ハミングしながら、声を出してみましょう。「な」がよいと思います。いろいろ試して、音、響きを確認してみてください。

 

このような基礎をベースに裏声やエッジボイス等の要素を加味することで、巷で話題の?「ミックスボイス」または「ミドルボイス」や「ヘッドボイス」へと繋げることができるようになります。これらの発声法については、結局のところ、最初に言った2つの空間(喉と鼻)の振動のミックスをコントロールすることなので、はじめはあまりそれらにはこだわらず、2つの空間の響かせ方を中心にお話できたらと思います。基礎ができれば、それらのテクニックを駆使して自分でも驚くほどの声が出せるようになるでしょう。

 

現時点体系立てた記載になっておらず、すみませんが、近々整理いたします。ここでは、新たなキーワードとして以下を登場させていただきます。

 

1.裏声と地声

2. 声帯を閉じた裏声ともいえるヘッドボイス

3. それらの中間であるミドルボイス

4. それらの混合または配分を調整するミックスボイス

 

これらはとくに歌を重視される方にはとても重要な要素となりますので、歌シリーズとして今後実践的な方法論等フォローさせていただきます。

 

なお、ちょっと抵抗あると思いますが、練習の際にはぜひ自分の声を録音してみてください。自分の声は骨盤の振動で客観的な音を自らは把握しずらいため、まずは録音して自分の変な声を受け入れましょう。それが現実です。(例外なく録音した声を聴いたことがない人は自分の変な声にショックを受けます)。まずは、少し辛くても現実の自分ときちんと向き合うことが重要です。プロの歌手になるわけでなく自分が望みまた他人が聞きやすい声を出すことが目的ですので、気楽にいきましょう。何よりも無理は禁物です。

 

なお、よく「喉を開く」ことが語られ、喉頭を下げることと思ってらっしゃる方が多いようですが、じつは喉頭は下げなくても、舌が薄くなり空間を作って響かせられれば喉は開いているといえると思います。

 

歌手の方でもめっちゃくちゃ喉頭をあげる方がいらっしゃいますがトータルでよい響きが作れれば良いのです。それが個性や魅力になるのです。皆がオペラ歌手のようでも困りますし、またマイクがある現代オペラのように大音量を出す必要もありませんので、ある程度の声量があれば、自らの表現を重視すればよいかと思います。ただ素人の我々はまずは基本に従ってやってみましょうということです。

 

この辺感覚的なところが強いので、Youtubeなどの動画が参考になると思います(適切なものを探して近々リンク共有させていただきます)。

 

今はYoutube等で、歌手の動画やさまざまボイトレ動画が見れますので、便利な時代です。

フル活用しましょう。そして、恥ずかしい自分の声を実践(録音)しましょう🤗

 

また、中途半端になってしまいましたが、次回お楽しみに!図や構成などリファインしてわかりやすくしていきたいと思いますので、ご感想等あれば遠慮なくいただけますと幸いです。

 

では、またー

あらためて見直しますと文字が多すぎますね。

今回は図を多めにできたらと思います。
 
今回は、舌が与える発声への影響を感覚的に理解いただきたく図にしてみました。

雑な図ですみません。赤が鼻腔です。意外に大きいですね。青の喉頭のところに声の元になる振動を出す声帯というものがあります。
 
青の喉の振動部分ところは空間を若干微妙に書いてますが声帯から出た振動の元が他に繋がる部分なので重要です。
 
またここで注目いただきたいのが灰色の巨大な部分で、これは舌です。とても重要な存在で空間を広げて響きを豊かにしたい我々としては基本邪魔になることが多いです。図でイメージが湧きますよね。
 
緊張すると舌が奥の方で硬くなってしまいます。すると口(当たり前であまり書いてませんでした。すみませんフォローします)への振動そして鼻への振動を堰き止めてしまうのです。
 
そしてひどくなるとどもってしまいます。
まず最初にリラックスして舌を上げ気味にといったのは、この舌をなるべく薄くし、振動の通路を確保しようということなのです。
 
これは非常に重要なことなのではじめにイメージだけでもと思い取り上げました。
 
英語発音で「英語喉」という賛否両論の名著がありますが、英語の発音で喉部分の振動(喉頭を下げ、エッジボイス(簡単には、声帯を閉じて少しガラガラチックな声を出します。よく聞いてみると、話途中の「アー」の部分などネイティブの方は多用しています。)に関して、日本で初めて英語の発音という観点から注目されたもので素晴らしい功績と思います。特にアナウンサーやショーンKwなど発声を学ばれた方は、いわゆる低音が心よく響くいわゆる美声を出していますよね。それまで学校では口の形と舌の位置だけに着目し、あとはネイティブのお手本をマネする方法で指導されており、英語発音の奥行きと響きの要素に注目されたのは大変画期的でした。
 
しかし私はそれでは足らないと考えてます。単純な話で、上記で一番巨大な鼻の響きが考慮されていないためです。さらに低音の渋い声だけでは高い声を出したり、歌が自由に歌えません。理屈だけですぐどうなるものではないのですが、この点に関して考慮した理論と実践方法を本ブログで、適切なタイミングでご共有差し上げ、みなさんのご意見をお聞きできたらと考えております。
 
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本日は、断片的な内容になってしまいましたが、こんなところで、機会を見て、みなさまのフィードバックを参考に構成しなおしたいと考えております。どしどしご連絡お待ちしております!