萩市発注の業務について特定の業者が落札できるよう不正を働いたとして萩市の職員が逮捕されました。官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは萩市の総合政策部情報政策課の課長斉藤宜知容疑者です。警察によりますと齊藤容疑者は去年3月萩市役所の電源装置の交換業務の契約について宇部市の電気通信工事業者エフテックの藤本正登容疑者に対して契約に関する情報を漏らした疑いがもたれています。齊藤容疑者は藤本容疑者に対し最低見積り価格は他の業者であることを伝えエフテックにそれよりも低い金額で再度見積書を提出させ65万円で落札させたとされています。また齊藤容疑者は去年4月に実施した萩市総合福祉センターでのネットワーク構築業務の契約でエフテックの社長吉長敏朗容疑者に対して他の業者に関する情報をメールで教えた疑いも持たれています。警察は捜査に支障があるとして齊藤容疑者らの認否を明らかにしていません。職員の逮捕を受けて萩市の藤道健二市長は「事実関係を確認の上、厳正な処分を検討してまいります」とコメントしています。