機関投資家が保有する銘柄の株価は上がる可能性が高いの要チェックだ!

I(Institutional Sponsorship=機関投資家による保有)

株価を押し上げるには大きな買いの需要が必要です。
株式市場において、最大の買い需要になるのは機関投資家になります。

投資信託、年金基金、ヘッジファンド、保険会社、投資顧問会社、銀行の信託部門、国家機関、教育機関など、これらはすべて機関投資家と呼ばれます。
これらの機関投資家の買い需要は爆発的な出来高を伴い日々のマーケットを動かす主な原動力になっています。

機関投資家による保有

機関投資家による保有とは、調査機関が調査報告書を作成したり、アナリストが買いの推奨をするのとは違います。
長期的な目線で、多くのプロの投資家の目から見てもこの銘柄はいい会社だと思われるような企業でなければ、株価の上昇は平凡なもので終わってしまう傾向にあります。
1年で2倍、3倍になるようなお化け銘柄はほとんどすべての場合で、機関投資家が挙って買っています。
その際に、大量保有報告書を提出するぐらい多くの株を買っていることは条件ではありません。色々な機関投資家が少しでもいいから保有していることが条件になります。
逆に、大量保有報告書に出るぐらい一社が大量に保有している場合は少し警戒しても良いと思います
これは、この投資家が売ると決断してしまえば、大量保有報告書に出るほどの株数ですから、その後は上がらず暴落してしまう可能性が高くリスクがとても高い傾向にあります。

 

株主の質に注目する

機関投資家といっても、優秀な機関投資家とそうではない機関投資家がいます。
出来れば、優秀な機関投資家が保有していることを確認しましょう。
ファンド毎の投資成績が掲載されているサイトを確認し、そのファンドがどのような銘柄を直近四半期に保有したのかというのを、逐次確認するというのも、銘柄選びにおいては重要な事です。
このような、銘柄を中心に丹念に調べあげることにより、良い投資成績をあげている人もいるぐらいです。

 

直近四半期に機関投資家が買った銘柄に注目する

直近四半期に機関投資家による保有が増加している企業を探しましょう。
優秀な機関投資家が保有している銘柄を調べた後に、その銘柄の株主の数は増えているのか減っているのかを調べるのも重要になります。
数四半期ほど、継続して収益と売上を伸ばし、機関投資家による保有数が増加している銘柄は優秀な銘柄が多い傾向にあります。

 

機関投資家の過剰保有に注意

機関投資家による過剰保有は危険な場合があります。
あまりに多くの機関投資家に保有された銘柄というのは、企業にネガティブな変化が生じた場合に大規模な売りが生じてしまう場合があります。
2016年にクックパッドという会社は機関投資家の過剰保有により大暴落をしました。
わずか、一週間で4割もの大暴落し、それまで、順調に株価を伸ばしていたのがうそのような出来事でした。
この時の、クックパッドのネガティブ要因は創業者の離反という、一見対した出来事ではないですが、機関投資家が大量に保有した銘柄というのはちょっとした出来事でも驚くほど過剰に株価が反応してしまうことがあるのです。
この時の、機関投資家の保有数は100を超えており、これは明らかに多い数字でした。

機関投資家による保有は市場の流動性を上げる

個人投資家にとって、機関投資家の保有というのは、もう一つ有利な点があります。
それは、流動性が高く、売りたい時に売れて、買いたい時に買うことが出来るという点です。
弱気相場の時に機関投資家に保有されていない銘柄というのは、流動性が低くなりがちで、個人投資家でも売るときに大暴落してしまう可能性があります。
ですが、機関投資家がいれば、買い支えを行い大きな買い板を並べておいてくれる可能性があるので売りやすくなります。
これは、買い板を並べてくれているからといって、株価が下がらないという意味ではありません。
売りやすくなるというだけですので、勘違いしないようにしましょう。

 

大量保有報告書をチェックして機関投資家の動向をチェック

具体的に機関投資家が買った銘柄を調べればいいか教えます。

それは四季報オンラインで大量保有報告書の新着というページがありこちらをチェックするようにしましょう。

 

機関投資家の質をチェックする方法

質をチェックする方法に関しては非常に曖昧なやり方になります。

投資成績を開示している所は少ないので、その機関投資家がどのような目的で保有しているか大量保有報告書を確認しましょう。

「純投資」といった明らかに長期投資目的な理由で保有している事が重要になります。

直近でその機関投資家が買っている銘柄もチェックする事も忘れていけません。

 

まとめ

・平均以上の投資成績を残している機関投資家が数社保有している。
・直近四半期で、機関投資家が保有した銘柄に注目する。
・優秀な投資ファンドは何を買った銘柄を研究する
・機関投資家の大量保有銘柄は危険

勝てないトレーダーの共通点

勝てないトレードの原因は色々ありますが、一つに情報収集しないという所があると思います。

自分一人で情報を集めようとするのではなく、本やツイッターや掲示板、投資顧問など積極的に情報収集しておくべきです。

次に、その情報に対して分析を行い、それは良いトレードになるのかどうかを考えます。

情報を見てもそれが正しい情報なのか分析できなければいけません。

そのためには積極的に情報を取りに行く貪欲さと常に勉強し新しい知識と古い知識を混ぜ合わせてより良いトレード手法の開発も必要になります。

その次に心理的な問題が立ちはだかります。

良い情報と手法で8割は勝てるトレーダーの条件が揃いますが、残り2割の心理的問題が情報やトレード手法を信じる心を折りにかかります。

どんな方法でも、100%勝てる手法はなく一回負けたからトレード手法変える人が多い印象を受けます。

これは心理的な問題です。

良い情報を知りたいという方は、投資顧問に登録しておくのが良いでしょう。投資顧問をバカにしてはいけません。投資顧問になるには金融の世界で最低3年以上の実務経験を要してしかも結果を出してなければなれない職業です。

しかも、5000万以上純財産額がなければなれないので、ガチな投資の実力者しかなることが出来ない仕事というのはあまり知られていない事だと思います。

しかし、評判が良くない投資顧問というのも存在するのは確かなので、今回は評判が良い投資顧問を紹介しておきます。

僕も登録してますが、ここだけでも最低限登録しておきましょう。

MJI投資顧問は評判がよく登録しておくと良い投資方法や情報が手に入る可能性があるのでやっておきましょう。

情報を制するものは、時代を制するのはいつの時代も変わりません。

情報の仕入先を増やしておくのは最善の一手になります。

ですが、その情報をどのように料理するかは自分の実力なのです。

そのための勉強ですよ。

小さな努力ですが、「人生が変わる」「投資成績が変わる」きっかけというのは、このような小さな努力によるものです。

良いキッカケになるので、やりましょう。

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