防災対策&キャンプに欠かせないシングルバーナー
外で手軽に暖かい食べ物が食べたいなと思った時に、サッと使えるのがシングルバーナーですよね。
勿論、アウトドア&キャンプでは必需品のシングルバーナーですが、昨今の自然災害等で防災グッズとして、購入される方も多いはずです。
一応、災害復旧でライフラインの復旧が一番早いのが電気で、その次がガス、最後が水という事になっていますが、オール電化世帯も増えた事で電気が使えないと何もできないのがネックになりますので、携帯用ガス機器があれば保険になると思います。
そして、上記防災対策としてカセットコンロを用意されておられる世帯が一番多いのだろうと推測しますが、もし実際に避難となった際には持ち運びも楽なシングルバーナーを持っていると便利ですので、今回はシングルバーナーとしてどういった商品があるのかを説明したいと思います。
⇩災害対策の記事です⇩
OD缶とCB缶の違い
まず、その前にシングルバーナーで使われる一般的なガス缶は2種類ありますが、ご存じでしたでしょうか?
その2種類とは、OD缶といわれるアウトドアに特化したガス缶と、CB缶といわれるカセットコンロで良く使われるカセットボンベ缶ですね。
OD缶
コチラはコールマンのOD缶ですが、先ほどもアウトドアに特化したと説明しましたが、一般的に入手可能なCB缶と比べ、標高が高く気圧が低いところや、外気温が低いといった過酷な環境下でも、問題なく使用できるのがOD缶の良いところです。
半面、入手するにはアウトドアショップやホームセンターといった場所でしか流通おらず、CB缶が安いものだと100円前後で購入できるのに対して、6~7倍の価格になりますのでコストパフォーマンスはCB缶に比べて悪いかもしれません。
⇩OD缶の記事です⇩
CB缶
画像はカセットコンロメーカー大手のイワタニのCB缶ですが、コチラはCB缶の中でも中間的な価格で1本200円前後だと思いますが、正直100円前後で購入できるCB缶は安くて良いのですが外気温が5℃を下回るとガスが気化しにくくなり着火自体が出来なくなります。
中には、OD缶のように過酷な環境下でも使用できるCB缶もありますが、おのずと価格もOD缶並みになるので、良し悪しはありますが状況に応じてコスパの良いCB缶と使い分ける事が出来るという点では一般的にはコチラがおススメです。
また、CB缶ならコンビニにも100均にも置いてありますので入手しやすい観点からもメリットはあると思います。
そして、今回は比較的安価で、何処でも入手しやすいCB缶用のシングルバーナーをご紹介していきたいと思います。
SOTO レギュレーターストーブ ST-ST-310
CB缶をそのまま差し込む事で手軽に使う事が出来るのは、SOTOのレギュレーターストーブが王道でしょう。
ブリス
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また、コンパクトに折り畳む事も出来ますので、ソロキャンプの際にバックにポイっと入れる事が出来ますので、災害の対策として車の中や屋外の物置に入れ遠くといざというにいうときに重宝します。
※OD缶、CB缶どちらのガス缶も、外気温が高くなる場所での保管は爆発する恐れがあるので、気を付ける必要があります。
SOTO Gストーブ ST-320
同じSOTO製品ではありますが、 斬新な形構造とデザインで、高機能かつコンパクトなボディを実現し、五徳部分が安定するという面ではコチラの方が使いやすいようになっております。
キャンプ専門店Music&Outdoor lab
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また、収納時には厚さ25mmという薄さになるシングルバーナーです。バーナー部を2枚のガードで保護するので、頑丈でパッキングもしやすいメリットがあります。
SOTO フュージョン ST-330
コチラもSOTO製品ですが、 マイクロレギュレーターを搭載した分離型ストーブで、連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮します。
山渓オンラインショップYahoo!店
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全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性能を実現しており、ホースを使う事でボンベが五徳から離れ、輻射熱を防げるように耐熱性をより高めてあります。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー
カセットコンロの有名なイワタニのジュニアコンパクトバーナーはキャンプなどで活躍するバーナーで、驚くほどのコンパクトさなのにちょっとビックリするほどの火力の頼もしいアイテムです。
LOHACO PayPayモール店
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アウトドアバーナーの決定版で燃料は手軽なカセットガスになっており、高熱効率バーナーで高い加熱能力で1Lの水が約4分で沸騰する優れものながら3,000円代で購入できるところもオススメです。
ユニフレーム セパレートバーナー US-S
ユニフレームからはセパレートバーナーが発売されていますが、廃盤になったユニフレームののテーブルバーナーに比べて軽量、そしてコンパクトになったパッキング性に優れた分離型シングルバーナーです。
ナチュラム PayPayモール店
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どちらかというと、使い勝手的にはSOTO フュージョン ST-330に似ており、ここらへんは価格もあまり変わらないのでブランドで選ぶのでもいいかもしれませんね。
ユニフレーム ミニバーナー US-700
同じくユニフレーム製でカセットガス横置きのダイレクト接続型ミニバーナーになっており、シンプルで扱いやすく、三角形のデザインが安定性を高めています。
スポーツオーソリティ PayPayモール店
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また、カセットボンベの取付方法が取り付け部の溝にカセットボンベのフチを引っ掛けてカセットボンベを押し込み、回すだけで簡単装着できますが、耐熱性能が低いので調理内容は考える必要がありそうです。
まとめ
今回は、キャンパー以外の一般の方に向けても防災対策用として、避難バックに携帯できるサイズでありながら、どこでも入手可能なCB缶専用のシングルバーナーをまとめてみました。
勿論、個人的にはいくつかバーナーを持ってはいますが、今後ソロキャンプも増えそうですし、その場合はキャンプ用品のコンパクト化をより考えていきたいですね。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になれば幸いです~♬
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