PBRに関する情報完全版|目安|売り時|低いPBR|基準|企業価値|考え方|買い|解散価値|業界平均|PBRを使った投資法|バフェットなどなど

2019年6月26日

PBRとは

このページ以外にも「PBRと株価の関連性を完全解説する。PBRの目安と一倍以下の真実を公開する」という少し専門性の高い文章も書いてるので興味ある方はどうぞ見てください。

PBRとは、純資産倍率と日本語に訳すことが出来ます。

一般的に、株価の割安度を示す指数として使われ、バリュー投資の王道と言われています。

PBRは、一つの指標であり、景気の加熱度を測る指標でもあります。

また、割安銘柄を測る指標でもあります。

色々な分析に使える指標です。

このページに書いた事をまとめると

・PBRの利点(メリット)、弱点(デメリット)

・PBRの計算方法

・PBRは意味ないのか

・ウォーレン・バフェットはPBRとROEを指標に使う

・PBRの業界・業種別平均値

・不景気、好景気時の平均PBRで株価の加熱度を測る

・低PBRだけの銘柄は駄目企業の可能性etc

PBRに関しては、かなり濃い内容になったんじゃないかなと思います。

是非ゆっくり読んでみてください。

また、参考文献も読むと理解が進むと思うので、そちらにも飛んでみてください。

PBRの利点

PBRの最大のメリットは、PERなどの指標と比べて変動率が小さいので、長期的な目線で割安度を測ることが出来るというメリットがあります。

この変動率が小さいというのは、PERのように利益の変動による上げ下げがなく会社の資産に対して株価が割安かどうか調べる方法のためです。

もう一つ利点があるとすれば、PERは他の銘柄と比べて人気があるかどうかを調べる指数として機能しますが、PBRは他の銘柄と比べること無く、絶対的な指標として機能します。

一般的にはPBRが1倍を割ると割安と判断されます。

PBRの弱点

PBRの弱点は、この指標が示す数字は、割安か割高かというのを示すだけの指標になります。

詳しく説明すると、株価というのは割安だから株価が上がるというものではないということです。逆に割高だから株価が下がるというものでもないということです。

割安割高は株価に関係ないともいえますね。

ただし、超長期的な目線で見た場合、割安の銘柄は底値かたく推移する傾向にあり、株価の下落率は低い傾向にあります。

また、超長期的な目線で割高な銘柄を見ると、株価の下落率が高い傾向にあり、超長期的な投資方法としては機能しているともいえます。

この超長期的というのは10年単位の数字になります。

そして、すべての銘柄に適用されるものでもありません。

PBRの計算方法(出し方)

PBR=現在の株価÷BPS(一株あたり純資産)
または
PBR=時価総額÷純資産

PBRが意味ないは本当か?

PBRは一般的に意味が無いと言われており、使えない指標の一つであるのは間違いありません。

使えない指標と言われてしまう理由の一つとして、PBRが機能するのは超長期投資のみだからです。

10年単位で見た時に平均ではPBRが低い企業だったグループとPBRが高い企業のグループとでは、PBRが低いグループの方が投資成績がいいとされています。

ただし、個人投資家で同じ銘柄を2年以上保有し続けられる人は全体の0.2%程しかいないので、現実味のない投資方法ともいえますね。

それ故、使えない指標と言われてしまうのです。

PBRの業界・業種別平均値

この平均値は日本取引所グループ(JPX)のHPに記載されています。

下の表は、2018年1月時点の業種別 ,業界別のPER、PBR、1株当たり当期純利益、1株当たり純資産などをまとめている表です。

市場一部規模別・業種別 PER・PBR(連結)
種別会社数単純
PERPBR1株当たり当期純利益1株当たり純資産
総合2,05821.91.513.57202.98
      大型株10023.42.232.24336.33
      中型株40223.21.617.90253.15
      小型株1,55421.11.311.27181.63
総合(金融業を除く)1,91522.91.613.16187.73
      製造業90524.01.514.07219.48
     非製造業1,01021.71.712.34159.28
1 水産・農林業715.91.515.23158.43
2 鉱業70.6-1.86428.80
3 建設業10112.11.225.52254.05
4 食料品8124.41.815.68215.40
5 繊維製品4027.61.18.01204.15
6 パルプ・紙1218.60.913.22278.51
7 化学14220.71.615.98208.76
8 医薬品3926.01.915.46213.43
9 石油・石炭製品1010.11.318.45140.94
10 ゴム製品1116.81.526.28292.46
11 ガラス・土石製品3221.41.316.00274.15
12 鉄鋼3219.50.812.07304.11
13 非鉄金属2417.51.315.46206.94
14 金属製品4114.91.016.98250.93
15 機械13725.81.713.94210.95
16 電気機器15831.41.913.21214.71
17 輸送用機器6224.21.211.26235.67
18 精密機器3129.32.310.43133.45
19 その他製品5326.11.512.41221.59
20 電気・ガス業2115.60.911.04185.70
21 陸運業4216.81.523.67272.93
22 海運業80.8-33.02246.38
23 空運業317.61.622.47244.76
24 倉庫・運輸関連業2349.01.04.99247.71
25 情報・通信業18326.22.59.5798.43
26 卸売業17218.21.212.84195.76
27 小売業19428.62.111.41155.05
28 銀行業8612.00.522.25543.07
29 証券、商品先物取引業2319.31.010.01185.63
30 保険業1015.61.218.52238.70
31 その他金融業2413.61.117.19203.10
32 不動産業6415.21.615.52143.33
33 サービス業18529.02.67.9988.64
(注)1.集計対象は、連結財務諸表を作成している会社は連結、作成していない会社は単体の数値。
2.「-」は該当数値なし、または、PER・PBRがマイナス値の場合。PER1000倍以上の場合は「*」を表示
    3.本表の作成に当たって使用した親会社株主に帰属する当期純利益及び純資産は、2016年11月期~2017年10月期の確定数値である。
Copyright (c) 1996 – 2018 Tokyo Stock Exchange, Inc. All rights reserved.

参考文献:http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/nlsgeu000002x3gk-att/j_perpbr201801.pdf

PBRが極端に低い企業は何か問題がある可能性を考える

PBRが低すぎる企業というのが存在します。

2018年2月現在でPBRが低すぎる企業をピックアップしてみると、PBR0.12倍というトンデモナイ数字の企業があったりします。

特に目立つのは地方銀行が目立ちますね。

なぜ地方銀行が、このような事になっているのかというと、将来性に疑問が出ているからというのが理由になります。

マイナス金利の影響で、銀行業の収益が大幅に下がっているのと同時に地方の過疎化の進行が大幅に進んでいる事が原因だと考えられます。

これによって、将来性を疑問視されており、このような超低PBRになっています。

当然、将来性を疑問視されている状態というのは株価も上がりにくく投資としての魅力も低くなるので、投資対象にはなりません。

このような低PBRの企業は将来性に疑問を持たれている企業である可能性があるのでよく調べておかないと危険です。

ただし、この悪い状態が好転して良い状態になった時には、大化け銘柄として10倍もの株価の上昇が期待できる可能性も残すので、逐次情報を集めておくのは大事なことなので、覚えておきましょう。

順位コード市場名称決算年月1株純資産PBR掲示板
15939東証JQS(株)大谷工業Mar-17(単)31,621.28(単)0.12掲示板
28416東証1部(株)高知銀行Mar-17(連)7,126.64(連)0.18掲示板
38560福証(株)宮崎太陽銀行Mar-17(連)9,141.92(連)0.18掲示板
48337東証1部(株)千葉興業銀行Mar-17(連)2,491.98(連)0.19掲示板
58374東証1部(株)三重銀行Mar-17(連)9,668.49(連)0.24掲示板
68527東証1部(株)愛知銀行Mar-17(連)21,700.34(連)0.24掲示板
79501東証1部東京電力ホールディングス(株)Mar-17(連)1,593.99(連)0.24掲示板
88338東証1部(株)筑波銀行Mar-17(連)1,362.92(連)0.25掲示板
98529東証1部(株)第三銀行Mar-17(連)6,290.98(連)0.26掲示板
108537東証1部(株)大光銀行Mar-17(連)8,789.39(連)0.26掲示板
118550東証1部(株)栃木銀行Mar-17(連)1,580.52(連)0.26掲示板
127161東証1部(株)じもとホールディングスMar-17(連)662.07(連)0.28掲示板
137173東証1部(株)東京TYフィナンシャルグループMar-17(連)9,540.28(連)0.28掲示板
148554福証(株)南日本銀行Mar-17(連)5,513.21(連)0.28掲示板
158713東証1部フィデアホールディングス(株)Mar-17(連)664.20(連)0.28掲示板
168747東証JQS豊商事(株)Mar-17(連)1,095.87(連)0.28掲示板
178343東証1部(株)秋田銀行Mar-17(連)9,960.72(連)0.29掲示板
188396東証1部(株)十八銀行Mar-17(連)931.19(連)0.29掲示板
198521東証1部(株)長野銀行Mar-17(連)6,481.39(連)0.29掲示板
205386東証2部(株)鶴弥Mar-17(単)1,481.78(単)0.30掲示板
217957東証2部フジコピアン(株)Dec-16(連)6,434.28(連)0.30掲示板
228089東証1部すてきナイスグループ(株)Mar-17(連)4,513.02(連)0.30掲示板
238139東証2部(株)ナガホリMar-17(連)853.20(連)0.30掲示板
248356東証1部(株)十六銀行Mar-17(連)9,323.72(連)0.30掲示板
259827東証JQSリリカラ(株)Dec-17(単)496.11(単)0.30掲示板
265973東証2部(株)トーアミMar-17(連)1,769.65(連)0.31掲示板
277490東証2部日新商事(株)Mar-17(連)2,788.65(連)0.31掲示板
287501東証JQS(株)ティムコNov-17(単)1,947.54(単)0.31掲示板
297898東証1部(株)ウッドワンMar-17(連)4,412.15(連)0.31掲示板
308392東証1部(株)大分銀行Mar-17(連)13,045.74(連)0.31掲示板
318522東証1部(株)名古屋銀行Mar-17(連)12,710.46(連)0.31掲示板
328558東証1部(株)東和銀行Mar-17(連)4,247.57(連)0.31掲示板
339355東証2部(株)リンコーコーポレーションMar-17(連)5,598.06(連)0.31掲示板
345210東証1部日本山村硝子(株)Mar-17(連)550.62(連)0.32掲示板
355410東証1部合同製鐵(株)Mar-17(連)5,932.31(連)0.32掲示板
365922東証2部那須電機鉄工(株)Mar-17(連)11,674.04(連)0.32掲示板
376416東証JQS桂川電機(株)Mar-17(連)518.00(連)0.32掲示板
387184東証1部(株)富山第一銀行Mar-17(連)1,532.65(連)0.32掲示板
397249名証2部尾張精機(株)Mar-17(連)10,227.19(連)0.32掲示板
407254東証2部(株)ユニバンスMar-17(連)964.43(連)0.32掲示板
418360東証1部(株)山梨中央銀行Mar-17(連)1,322.17(連)0.32掲示板
428367東証1部(株)南都銀行Mar-17(連)9,045.26(連)0.32掲示板
438377東証1部(株)ほくほくフィナンシャルグループMar-17(連)4,664.16(連)0.32掲示板
448383東証1部(株)鳥取銀行Mar-17(連)5,440.07(連)0.32掲示板
458395東証1部(株)佐賀銀行Mar-17(連)7,507.83(連)0.32掲示板
468742東証1部(株)小林洋行Mar-17(連)902.07(連)0.32掲示板
472055東証2部日和産業(株)Mar-17(連)894.72(連)0.33掲示板
483504名証2部(株)丸八ホールディングスMar-17(連)2,955.12(連)0.33掲示板
497887東証2部南海プライウッド(株)Mar-17(連)18,454.80(連)0.33掲示板
507903名証2部名古屋木材(株)Mar-17(連)5,517.86(連)0.33掲示板

参考文献:https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=12

ウォーレン・バフェットは低PBRだけの企業は嫌う

バリュー投資家であるウォーレン・バフェットは割安の銘柄を買うと言っていますが、実は低PBRだけの企業を嫌う傾向にあります。

ウォーレン・バフェットは高ROE企業を好む傾向にあり、その理由は後ほど書きます。

追記:ウォーレン・バフェットに関してはこちらに詳しく書きました。

ウォーレンバフェットが言う優位性がある企業とはどのような会社の事を言うのか

まずは計算式を覚えてください。

このROEという指標の計算方法は

ROE=EPS(一株あたり利益)÷BPS(一株あたり純資産)×100 (%)
または
ROE=当期純利益(純利益)÷株主資本(PBR)の合計×100 (%)

になります。

BPSは、

BPS=純資産÷発行済株式数

になります。

そして、PBRは

PBR=株価÷1株あたり純資産(BPS)

になります。

ROEは

ROE=当期純利益÷自己資本×100

になるので、

PBR=PER×ROE

でPBRを出すことが出来ます。

この計算でただ単にPBRが割安だからという指標で投資しないスタンスが見えてきます。

PBR1倍以下でも割安ではない例

A社:PBR0.8倍=PER4倍×ROE20%
B社:PBR0.8倍=PER20倍×ROE4%

同じPBRが0.8倍だとしても、ROEが20%と4%だとこんなにも違いが生まれます。

当然A社の方が良い低PBRだと言えます。

ウォーレン・バフェットは低PBRで高ROE銘柄を好む理由はここにあります。

ROEが高くてPBRが低い企業というのは、自己資本を効率的に使えているのにも関わらず、株価が評価されていない=割安という考え方になります。

では、自己資本とは何でしょうか?

理解するには、貸借対照表を読み解かなければなりません。

詳しくは、参考文献から飛んで読んで下さい、めちゃくちゃ分かりやすく書いてます。

自己資本とは貸借対照表のどの部分にあたるのでしょうか。

貸借対照表の右側は、負債と純資産で構成されますが、この負債が他人資本、純資産が自己資本と呼ばれます。そして自己資本と他人資本を足したもの(負債と純資産との合計)が総資本であり、会社経営の「元手」となる資金源を意味します。

さらに、資本を投下することで会社のさまざまな資産が生じますから、貸借対照表の資産(左側)の合計値と負債・純資産(右側)の合計値は一致します。

自己資本を増加させるためには、資本を構成している資本金、資本剰余金、利益剰余金を増やさなくてはなりません。資本金には会社の設立や増資によって株主が払い込んだ出資金が含まれますから、資本金は増資により増大します。

利益剰余金は過去の税引後純利益の蓄積であり、会社の経営安定性を左右する重要な要素となります。任意積立金は、別途積立金などの条件で会社が任意に利益を社内に留保するものです。この中には利益準備金があります。

利益の内部留保である利益剰余金は、利益のたくさん上がるよい会社であれば自然に増加し、会社の成長とともに自己資本が増大します。

つまり自己資本は株式増資と利益の内部留保で増加しますが、特に内部留保は資本金と違って調達コストのかからない最も安定した自己資本であり、増加させることが大切です。

参考文献:https://www.kessansho.com/general/study/04_01.html

自己資本を簡単に要約してしまうと、借金しないで儲かったお金と言い換えることも出来ます。

それは、純資産と呼ばれてもいますが、安定した会社の資金源泉です。

自己資本とは返済の必要がない資金の調達源泉なのです。

もう一度、ROEをおさらいしましょう。

ROEは、ROE=当期純利益÷自己資本×100です。

この数式は、もとわかりやすい日本語に直すと

ROE = 今年の利益 ÷ 今まで儲かったお金

になります。

もっと言ってしまえば、安定して利益を出せると言い換えられます。

このROEの数字が毎年安定しており、高い数字を維持できた場合には、それは複利的に利益が膨らむことを意味しています。

なぜなら、自己資本は毎年膨らみますが、その膨らみと同じかそれよりも利益が伸びているからです。

自転車操業の逆バージョンといえますね(複利効果)

バフェットは、このような高ROEで安定していて低PBRの企業を好みます。

それは、本当の意味での割安高成長企業といえるのです。

ポイントは、

・安定したROEを出している(15%以上)

・低いPBR(1倍以下)

この2点になります。

スクリーニングする時に必ず入れておきましょう。

特に注意したいポイントは安定したROEです。

PBR=解散価値は間違え

PBRは一般的に解散価値と言われていますが、それは間違いです。

PBRというのは、(簿価)純資産を(発行済株式総数-自己株式数)で割った数値で、
純資産とは(資産-負債)ですが、
現行の会計基準には、「継続企業の前提」という大前提があって、資産も負債も、解散価値を測定しているわけではないからです。
例えば、東京電力の直近のB/Sでは、「原子力発電設備」が7,241億円計上されておりますが、これは別に、東京電力が今解散した場合、東京電力が保有するすべての原発設備を処分すると7,241億円で売却できる・・・ということではありません。(※数値は2013年3月期第2四半期報告書より)
もし本気で解散価値を探りたければ、B/Sを端から眺め、それぞれの資産負債を処分可能価格で再評価し、差額の純資産を計算してやる必要があります。ただし、これは非常に難しいし、弱小個人投資家にはほぼ不可能ではあります。
要約すると、使えない資産すらも資産として計算されてしまって、実際売却するとなると、資産として計上されていた数字よりも安く売却する事になりますよという事です。

PBRはどれぐらいの目安にすればいいのか

PBRの目安は1倍以下が割安とされています。

先程も言いましたが、必ずROEが安定して高い企業を選びましょう。

ただし、割安だからと言っても、すぐに株価が反応するわけでもないので、長期投資向けになります。

割安というのは、言ってしまえば、

株価が評価されていない=評価されてないから割安=評価されてないのに、すぐに株価が上昇すると考えるのは間違え

となるので、長期投資向けの手法です。

1年~10年程度は覚悟しましょう。

PBR好景気の時の平均

基本的にPBRは不景気の時に見る指標になります。

不景気の時というのは、世界中にお金がない状態なので、当然株価は割安に放置されやすい状態です。

お金が無い時にリスク資産である株は買われにくいので、割安で放置されやすい傾向にあります。

逆に、好景気の場合は世界中にお金が余ってしまい、リスク資産が積極的に買われる傾向にあります。ビットコインなど、なんの裏付けもないジャンク債のような商品がバブル状態になるまで買われるのはこのような時です。

当然、株もリスク資産なので、異常な高値まで買われる傾向にあり、まだあがるの?といった状態になります。

このような時の平均PBRは東証一部銘柄で1.8倍もの数字になります。東証一部PBR平均

この数字に近くなったら、株価が天井付近かもしれないと覚えておくと良いかもしれないですね。

PBR不景気の時の平均

逆に不景気の時は、PBRは0.8倍という数字になってしまい、なんと東証一部銘柄の平均が1倍を割るという事態が起きます。

これは、異常なことで、めったに見られない現象なので、この時には上で紹介したような高安定ROE+低PBRの銘柄を積極的に狙っていきましょう!

東証一部PBR平均

勝てないトレーダーの共通点

勝てないトレードの原因は色々ありますが、一つに情報収集しないという所があると思います。

自分一人で情報を集めようとするのではなく、本やツイッターや掲示板、投資顧問など積極的に情報収集しておくべきです。

次に、その情報に対して分析を行い、それは良いトレードになるのかどうかを考えます。

情報を見てもそれが正しい情報なのか分析できなければいけません。

そのためには積極的に情報を取りに行く貪欲さと常に勉強し新しい知識と古い知識を混ぜ合わせてより良いトレード手法の開発も必要になります。

その次に心理的な問題が立ちはだかります。

良い情報と手法で8割は勝てるトレーダーの条件が揃いますが、残り2割の心理的問題が情報やトレード手法を信じる心を折りにかかります。

どんな方法でも、100%勝てる手法はなく一回負けたからトレード手法変える人が多い印象を受けます。

これは心理的な問題です。

良い情報を知りたいという方は、投資顧問に登録しておくのが良いでしょう。投資顧問をバカにしてはいけません。投資顧問になるには金融の世界で最低3年以上の実務経験を要してしかも結果を出してなければなれない職業です。

しかも、5000万以上純財産額がなければなれないので、ガチな投資の実力者しかなることが出来ない仕事というのはあまり知られていない事だと思います。

しかし、評判が良くない投資顧問というのも存在するのは確かなので、今回は評判が良い投資顧問を紹介しておきます。

僕も登録してますが、ここだけでも最低限登録しておきましょう。

MJI投資顧問は評判がよく登録しておくと良い投資方法や情報が手に入る可能性があるのでやっておきましょう。

情報を制するものは、時代を制するのはいつの時代も変わりません。

情報の仕入先を増やしておくのは最善の一手になります。

ですが、その情報をどのように料理するかは自分の実力なのです。

そのための勉強ですよ。

小さな努力ですが、「人生が変わる」「投資成績が変わる」きっかけというのは、このような小さな努力によるものです。

良いキッカケになるので、やりましょう。

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