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今週のお題「応援」
こんばんは。あやのんです。
今日は今週のお題を書きたいと思います。
今週のお題は 応援。
私が1番、応援したい人・・・それは私自身です。
あれれ?ちょっと違う?(笑)でも本音なのですよ〜。
私の性格
私が生まれた時、両親は名前の候補を5つ選び、
市内で1番、当たると有名な占い師さんに観てもらったそうです。
候補の中で断トツで良い名前があり、
「明るく優しく、健康で頭の回転が早く、誰からも好かれる」という
なんとも素晴らしい性格の名前を付けてくれました。
実は両親も、その名前が、1番、気に入っていたとのこと。
私は子供の頃から天真爛漫。細かいことは気にしない(気にならない)
ただ私には決定的に努力するということが抜けています。
受験も歩いて通える高校に決めた。大学もバス1本で通えるところ。
就職も、1番最初に受けた銀行から内定をもらったので、
あっさりと、そこに決めました。
いわゆる掴みだけは早いので、それ以上の努力をしない。
そこが私の性格の欠点だと自覚しています。
結婚前の私
もう、これは何の悔いもないです!!
良く働いたし、良く遊んだ、習い事もして、毎年、海外旅行にも行って。
そりゃ、ちょっと意地悪なお局さまもいましたよ。
でも私には、それ以上に優しい同僚が、たくさんいました。
仕事は大好きだったし、どんなに忙しくても笑わなかった日は、
1日もなかったくらい幸せでした。
今の私
ずーっと、こんな風に人生を送るのだと思っていました。
近くに両親も姉妹も友達もいて、いつも穏やかな主人がいて、
子供はいないけれど、その分、自分自身に、お金をかけられる。
働きながら、お洒落やエステやネイル・・・
そんな私が2年前、訳あって主人の出身地へ引越すことになり
人生が180度、変わりました。
田舎が悪い訳じゃないと頭で分かっているのに、
生理的に合わないことが多すぎて、今でも時々、悲しくなります。
元々、自然や虫が苦手。
ここは虫どころか、普通の木にフクロウがいてギョッとします。
引越して、すぐ知り合いが欲しくて、パートを始めたけれど、
理不尽な虐められ方をしました。
私は子供の頃から「色々な家庭があるのだから、お友達に、
あれこれ聞いてはいけないよ」と育てられました。
でも、ここの土地の人達は、土足で踏み込んでくるんです。
他人に干渉しすぎるというか、気さくと言うと聞こえはいいけれど、
それでいて、親しくしてくれるわけではありません。
例えば、住所を聞かれます。この土地にマンションは数軒しかないから、
すぐ分かります。そこで聞かれるのは「家賃、いくら?」
かなりビックリしながらも、
「主人の口座から引かれているので・・・ゴモゴモ」と答えると
「旦那さん、どこで働いてるの?」と始まります。
札幌は人間関係が希薄というか、相手が話してくるまで、
そんなこと、聞かれた事ありませんでした。
パートに来ているのに、次々と質問が続きます。
うちは決して、お金持ちでもないし、ごく一般のサラリーマン家庭です。
職場には、それ相当の服しか着て行かないし、
札幌で着ていた洋服は殆ど封印しています。
それなのに同じパートの先輩達から「都会から来たから馬鹿にしてる」とか
「時間潰しで来てるから、仕事を覚えない。間違える」と言われました。
仕事はメモをして必死に覚えたし、私は短時間パートなので、
1度も飲み物すら飲まず、必死に働いた。
毎日、規程で残業が出来ないパートなのに物凄い仕事量を渡され、
(先輩パート達は、いつも固まって、小声でおしゃべりに花を咲かせている)
終わらないと「やっぱり仕事が遅い。出来ない」と言われ続けました。
「この仕事量を、この時間内に終わる人がいるなら見てみたいものだわ!」
「あなた達が、少しでも手伝ってくれたら終わるのに」という思いを
噛み締め、それでも働いていたけれど、
ある時、私の中の何かが切れた。
それは仕事に対するモチベーションだったかもしれないし、
理不尽すぎる職場に心底、嫌になってしまったのかもしれない。
良く精神を病まなかったと、今になって思う。
田舎にしては、とても良い待遇だったし、優しい男性職員もいて、
私を見て庇ってくれる人もいた。
でも今度は、それに対して「◯◯さんと親しすぎる」と言われるのだ!
そんな訳で、私は昨年11月末でパートを辞めて、今は専業主婦。
働いている時は疲れて疲れて、土日は、ずーっと寝ていたけれど、
ブログを始めてから、思わぬ世界観が広がったような気がしています。
実際に会ったことがないのに、心に染みる優しさを感じたり、
ありがたい と思う方が、ずっとずっと増えてきました。
やっと負の人間関係から、抜け出せたような気がしています。
そんな訳で・・・今の私は、私自身に「頑張らなくていいよ。
分かってくれる人は、たくさん、いるから」とエールを送ります。