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【大相撲】

初V王手の徳勝龍に故郷からも大きなパワー!!奈良市が千秋楽のパブリックビューイング決定

2020年1月25日 22時44分

1敗を守り単独首位に立ち口笛でも吹くような唇で引き揚げる徳勝龍

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◇大相撲初場所14日目(25日・両国国技館)

 4場所ぶりに幕内へ復帰した西前頭17枚目の徳勝龍(33)=木瀬=が、1敗同士の対戦で西前頭4枚目の正代(28)=時津風=を突き落として単独トップに立ち、初優勝に王手をかけた。優勝すれば幕尻力士では20年ぶり、奈良県出身力士では98年ぶり、木瀬部屋の力士では初の優勝となる。大関貴景勝(23)=千賀ノ浦=は関脇朝乃山に上手投げで敗れて3敗となり、優勝の可能性が消滅。千秋楽は徳勝龍が貴景勝に勝つか、負けた場合でも正代が西前頭2枚目の御嶽海に敗れれば徳勝龍の優勝。徳勝龍が負け、正代が勝つと平幕の2人による優勝決定戦となる。

 初Vを目指す徳勝龍に、故郷からも大きなパワーが届く。奈良市は25日、同市出身の徳勝龍を応援するため、千秋楽の26日午後3時30分から奈良市役所中央棟1階の正面玄関ホールでパブリックビューイングを開催すると発表した。定員は先着100人の予定。徳勝龍が優勝すれば、奈良県出身力士では1922年1月場所を9勝1敗で制した東前頭4枚目の鶴ケ浜以来となる。

 

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